かぼちゃのトレイル日和

トレイルランを中心に 走ること 読むことについて綴っていくブログ

人気のエボライドスピードを買ってみたので感想など

比叡山トレイルの疲れも抜けて来たので10月奥三河パワートレイルに向けて練習を始める。

ロードの練習用に新しいシューズを新調した。

そのシューズはアシックスのエボライドスピード。

f:id:kabocha-8:20230604112702j:image

エボライドスピードとは

EVORIDE SPEEDは、走行効率性に優れた軽量シューズです。ミッドソールには、クッション性と反発性に優れたFF BLASTを使用しています。前に転がる感覚と、適度なクッション性を持つシューズは、レースから日々のトレーニングまでサポートします。また、低硬度のAHARラバーアウターソール素材は、さまざまな路面でのグリップ力を向上させます。

アシックス公式サイトより引用

 

エボライド遍歴

かぼちゃはこれまで初代エボライドとエボライド2を使っていた。用途は主にジョグペースでのランニング。速いペースでのインターバル等のスピード練習には同じアシックスのマジックスピードを使っている。初代エボライドはロッカー形状とミッドソールフライトフォームプロペルの反発性で自然に足が動き楽に走れるライド感がお気に入りのシューズだった。ゆっくりとしたジョグからペースを速めたランニングにも使えていた。しかしエボライド2になってからミッドソールのクッション性が上がったことで初代程の反発は感じなくなってしまいペースを速めて走ろうとするとクッションが柔らかすぎてスピードに乗れず「なんだかイマイチだなぁ」と感じていた。その後シューズ一軍から外れてしまいエボライド2の後継にエボライド3が発売されてもまったく手が伸びなかった。

しかし今回エボライドスピードが発売されエボライド3よりも反発性がありより走りやすく評判も良いという話を聞き初代エボライドのあのライド感をまた求めて購入を決めた。

履いてみた感想

f:id:kabocha-8:20230605103810j:image

エラく主張しているシュータンのアシックスロゴ。ループになっているけどどうやって使うのだろう?まぁいいか。

 

f:id:kabocha-8:20230604112721j:image

アッパー部分は柔らかくホールド感しっかりとしている。シュータンとアッパーがシューズ内で一体化してる形状。この辺はマジックスピードなど履き慣れてると分厚く感じてしまう。アッパーの厚さはこれまでのエボライドでもあったので違和感はない。ミッドソールの素材がフライトフォームからフライトフォームブラストという同社のノヴァブラスト等にも採用されてる素材に変更になっているとのこと。その為軽く足踏みしてもミッドソールの反発を感じることが出来る。


f:id:kabocha-8:20230604112748j:image

エボライド2との比較。ソールのロッカー形状反り具合は同じくらいだがミッドソールの厚さがスピードの方が分厚い。履いた感じもスピードの方が厚みを感じた。

過去エボライドとエボライド2についても書いていたので参考までに貼り付けておく。

 

kabocha-8.hatenablog.com

 

kabocha-8.hatenablog.com

 

f:id:kabocha-8:20230605103533j:image

左エボライド2 右エボライドスピード

ソールパターンは結構違う。

ちなみにエボライド2と初代エボライドの比較。エボライド2の土踏まずの1本ラインみたいなのは安定性持たせるものだろうか?そこの有無で言えば初代とスピードのソールパターンは似てると言えなくもない。

実際走ってみた感想

実際履いて走ってみた感想は一言で言うと「初代エボライドが帰って来た」だった。走り始めからロッカー形状で自然に前足部に重心が移動しミッドソールの反発を感じて足がよく回る気がする。ゆっくりジョグのつもりが自然にスピードが出るあの感覚。まさに初代エボライドの感覚だった。

初日は試しに10km程を走ってみた。5:15/kmから始めたが気がつくと5:00/km切るくらいにペースが上がっていた。その後4:30/kmまではスムーズにペースを上げて走ることが出来た。久しぶりに走るのが楽しかった。

別の日に5km程を4:15/kmペースで走った。割りと問題なく走れたが それよりペースを速めようとするとするとシューズが重たい様に感じた。

インターバルやレペティション走などのスピードトレーニングやサブ3.5ペースより速いレースの本番には向かないかもしれない。それでもテンポアップや速めのペースでのジョグ ゆっくりとしたペースのジョグといった感じで使える場面は多いように思う。

こんな人にオススメ

ここ最近のアシックスのシューズは種類が増えてサブ4〜3.5あたりのカテゴリーが渋滞気味。エボライド3より反発性があってスピードが出しやすく適度にクッションもある練習用のシューズが欲しい人にオススメのシューズだと思う。

ここ最近はランニングシューズも価格が高騰してるけどセール等で1万円前後で手に入るのも魅力。


 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

【秋のレース】10月奥三河パワートレイルを目指す

比叡山インターナショナルトレイルが終わった翌週5/15に第8回奥三河パワートレイル70kmのエントリーが始まった。



powertrail.co.jp

三河パワートレイルと言えば愛知県で開催される距離約70㎞獲得標高4000mのトレイルランニング大会で厳しいコースレイアウトと関門で完走は難しいが人気の高いレース。レースプロデューサーはトレイルランニング界のレジェンド石川弘樹氏。

昨年秋から小辺路トレイルジャーニー58km。熊野古道トレイル50kmと走り 50km前後のトレイルランニングの距離にも自信がついて来たので次のチャレンジにとずっと考えていた。

5/15エントリー開始10:00にすぐにエントリーした。

例年は春開催だったけど今年は10/1の秋開催。

コースは一部変更があるらしい。

前日の受付会場はふれあいパークほうらい

(〒441-1634 愛知県新城市長篠東谷下56-2)

スタート地点は茶臼山高原スキー場

(〒449-0405 愛知県北設楽郡豊根村坂宇場御所平70-185 )

ゴール地点が例年では旧門谷小学校だったが今年はコース変更で受付会場のふれあいパークほうらいになるというのが公式より発表があった。

宿泊はルートイン新城に前日と大会当日の2泊で予約を取った。




ゴール後すぐにホテルに戻れる様にゴール地点ふれあいパークほうらいに近いというのが決め手だった。尚且つ宿泊料金も安い。

travel.rakuten.co.jp

ホテルも確保出来たので後はレース当日までにしっかりと身体を作っていく。

練習や準備等もこれから記していこうと思う。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

(後編)比叡山インターナショナルトレイル2023の記録

 


f:id:kabocha-8:20230517082427j:image

20㎞地点 後半スタート

A2根本中堂エイドを出発する前に暑さを感じて何となくここからの区間で足が攣る予感がした。芍薬甘草湯を飲んで両足にザックに忍ばせていたマグネシウムオイルを塗った。エイド前に50mileのランナーをパスする場面があった。mileランナーは50km7時間半の関門クリアを目指してるはず。なのでここまでのペースは悪くないと思った。f:id:kabocha-8:20230518083842j:image

A2を出てからは比叡山延暦寺の境内。釈迦堂を抜けて走りやすいエリア。途中青龍寺というお寺の直前の下りは角度が急で足に来た。スピードを落とそうとしたけど石段の衝撃はズシズシと足に響く感じがあった。青龍寺を超えてはテクニカルな長い下りを下っていく。頭の中はここを下り切ったら比叡山の山場 横高山の登りのことで頭がいっぱいだった。

長い長い下り坂を下って横高山の登りが始まる。登り始める前に長い登りに備えてANDO(餡このジェル)とマグオンをお腹に落とし込んだ。

このレースの山場である横高山は我慢の区間。ほとんど歩くしかないけどかといって途中でゼーハーゼーハー立ち止まっていたらズルズル遅くなってしまう。「走れなくても決して止まらずゆっくりでも進み続ける」と自分に言い聞かせて登り始めた。案の定勾配キツいところや足元が悪くなかなか走るどころではなかった。しかもA2からの下り坂でダメージをもらってしまったのか足が重たい。

それでもゆっくり歩きで止まらずに一定リズムで登って行くと前を進むランナーを1人2人…とパスして行けた。

13:00頃 スタートから約4時間 25kmの距離表示を見て「後半しっかり走れれば8時間切れそう」とか考える。

A3 せりあい地蔵エイド

エイド前から徐々にカウベルや応援の声が聞こえる。エイドスタッフや応援の人達が迎えてくれた。苦しくて涙腺が緩くなっているのか山の中で登ってくるランナーを待っていてくれることに涙が出そうになった。

根本中堂で補給したソフトフラスクの水分がほぼ減っていた。ドリンクを補充してコーラとグリーンDA・KA・RA あと持ってきてたジェルと固形のエナジーバーを食べた。

A3を出てからすぐ急な登りがあるのでペースは変えずまた淡々と登っていく。側にいたランナーが「何これ壁やん」とこぼしてた。その登りもそんなに長くないことは知っていたので特に動じず登る。 登り切ってからはやや下り基調のトレイルを進む。気持ち良く走れるところなのだろうけどあまり身体が動かない。途中幾つかのキツい登りがあったがそこは歩いて登った。

この頃からポツポツと雨が降り出した。空を見上げると木々の隙間から見える空は午前中の晴れ間が嘘のように曇って来ている。

「あぁやっぱり降り出したか。」

でもまだ全然小降りだ。これ以上雨が強くならなければいいな…。などと思いながら進んでいた。

滝寺の下り

仰木峠を越えてからのトレイルでは急な下りが続いた。特にこの滝寺の下りは正に激下りの坂でガイドのロープを使いながらでないと厳しいくらいの傾斜だった。否が応でも足を酷使する。前腿と膝がミシミシ悲鳴を挙げてるようだった。シューズの中で親指の爪が何度もシューズ先に当たり痛かった。トレイルの下りは苦手だがこの傾斜は他のランナーも上手く下れないようで追い抜かれることはなかった。ただ足に確実にダメージが蓄積されていくの分かった。それをどうしようもできないのが歯がゆかった。とにかく早くこの下りが終わってくれと念じてた。

激坂を下りきると舗装された林道に出た。やっとこれたと思ったけどビックリするくら足が固まってる。走りだそうとした瞬間、筋肉が一斉に目を覚ますように両足が痙攣を始めた。

「ヤバい」

頭の中で声がした。舗装路を走ろうとするけど足が上がらない。芍薬甘草湯を飲んで両足にマグネシウムオイルを塗った。ゆっくりと歩き出しては止まりとしてると痙攣も治まってきた。

ここは苦しくても走ろう。と思ってた区間だったけどとてもそれどころじゃなかった。かと言ってこの区間をこのままずっと歩いしてしまうとズルズルと遅くなっていく。確かめるように歩きながら頭の中で「1.2.3.4.…」数え20歩歩いたら「1.2.3.4.5」とゆっくり30歩走り出す。またゆっくり歩数数えながら歩きまた走る。を繰り返していた。

少しずつ走れるようになってきたけど傾斜が登り→フラット→下りと大きく変わる度、目覚める様に足の筋肉が痙攣した。

雨も本格的に降り出して来た。

WS 南給水所

ドリンクと水のみのエイド。ここでここから更に雨で体温下がると思ったのでウィンドシェルを羽織った。レインとも迷ったけどレインだと熱が籠もり過ぎて暑く感じるだろうと思ってウィンドシェルにした。足にマグネシウムオイルを塗り直しフラスクに水分を入れたらすぐに出発した。エイドの人と言葉を交わしたら足の痛みや疲労も軽減した気がした。足攣りも治まってたけど舗装路の下り坂だけど時計を見るとkm7〜8分とペースの表示が出て驚いた。足が固まって全然前に出てないんだろうか?後ろからくるランナーにも次々抜かれた。

A4 仰木エイド

WSで「次のエイド5km先!」と言われたけどそこまで離れてなかった気がする。エイドで立ち止まると寒さを感じた。エイドスタッフのおじさんから「兄ちゃんこれ食え!旨いから!」と果物入ったゼリーの様なものを勧められた。寒かったけどおにぎりとか胃が受け付ける気がしなかったのでゼリーを一つ口に入れると本当に美味しかった。思わず「ほんまや。めっちゃ旨い。」と声が出た。

おじさんが笑いながら「そうやろ?もっと食べ食べ」と言ってくれた。優しい声で涙が出そうだった。また一つゼリーを食べてジェルを食べて走りだした。

WS 元三大師ウォーターステーション

40km以降長い舗装路の下り。とにかく長く感じた。この下りを下りきったところに折返し地点がある。前日ホテルで見た鏑木さんのブリーフィングで言っていた。前から折返して来たランナーが坂を登ってくる。「ガンバっ」「ナイスラン」「ファイト」すれ違うときに声を掛けてくれるので自分もそうした。しかしいつまで下っても折返し地点が見えない。ジワジワ足にまた疲労が蓄積されているのを感じた。「早く登り返したい」。

やっとのことで折返し地点が見え、その先にエイドがあった。ジェルを摂りソフトフラスクを補充する。スタッフの方が「寒いの?大丈夫?」と声を掛けてくれた。たぶん相当顔に疲労が出てるのだろう。「残り8kmくらい!頑張って」優しい言葉が嬉しかった。

今まで下ってきた道を再び登り返す。今度は下りてくるランナーと言葉を交わす。皆苦しそうだった。

途中から下って来た道とは違う林道に入る。ここは登りも緩やかで歩きと走りを混ぜて進むこと出来た。途中から丸太の階段の登りが出ててきて一段一段が高い。土が削れてたりして階段というよりハードルみたいになってる。足置いてグッと身体を押し上げる度に足に痛みが走る。一段上がるのが本当にツラい。もう少しでエイドなのに全然登れない。この階段に苦しめられる。

A5 横川エイド

最後のエイドに着いた。

ガンバフンバ隊とガンバフンバ君がいた。

温かい味噌汁をもらった。お腹の中 内蔵が温められる感じがした。「うまい!」もう一杯おかわりをもらった。ここでもエイドスタッフの方が「寒い?大丈夫?」と声を掛けてくれた。「お白湯飲む?スポーツドリンクも待ってくれたら温かいの出来るよ?」。ここでもエイドスタッフの方の優しさが身体に染みる。

途中から時計を見ないようにして進んでた。見てしまって目標タイムより遅れていたら諦めてしまいそうだったから とりあえず行けるところまで全部出し切ってゴールしてからタイムは確認しようと思ってた。お味噌汁とエイドのゼリーとジェルを摂って軽く屈伸をした。ガンバフンバ君も「頑張って」と言葉を掛けてくれた。(ガンバフンバ君が喋ると思ってなくてビックリした)エイドのスタッフの方たちとガンバフンバ君にお礼を言ってエイドを出た。

ゴール 延暦寺

横川のエイドから約4キロ近くの下り坂。元気な時なら気持ち良く飛ばせる傾斜。だけど今はそんな余裕ない。最初の1kmくらいは快調と思ったけどとにかく長くて足のそこかしこが痛い。脹ら脛が途中何度も攣ってたけどお構い無しに「足前出せ!足前出せ!」と頭でつぶやきながら無理矢理地面に足をぶっ刺すつもりで止まらず走った。

もうちょっともうちょっと。

延暦寺に登るトレイル入口が見えた。最後の登りだ。後はここを登るだけ。

でももうビックリするくらい身体に力が残ってなかった。雨でトレイルがドロドロで何度も足を取られ滑った。雨も相変わらず降り続いてる。

唐突に腕時計がバイブレーションした。バッテリー切れ間近の合図だ。思わず腕時計に視線が移る。

時間 17:10

「あっ」

ここまでタイムを見ない見ないとしてたのに最後の手前でうっかり見てしまった。

目標の8時間切りはアウト。既に10分過ぎてるがトレイルの終わりも見えない。8時間22分の自己記録も更新は無理。そう悟った瞬間ズッシリとまた一段身体が重たくなった。

トレイルを登り切りゴール延暦寺に向かうロード。もう全身痛くて走れない。でも前だけ向いてとにかく前に進んだ。アスファルトの道がいつまでも続くようで長く感じた。後ろから登ってくるランナーが追い抜く時にポンッと背中を叩いてくれた。皆苦しいんだ。歯を食いしばって最後の力を振り絞った。

そしてやっと

f:id:kabocha-8:20230519231406j:image

ゴール!

タイムは8時間35分。目標には全然届かなかった。

悔しい思いもあるけど厳しいレースだったのでゴール出来たことがただただ嬉しかった。

ゴール直後両足が攣ってしばらく動けなかった。

でも本当にいいレースだった。

コースはタフだったけど素晴らしかったしエイドスタッフはずっと優しかった。雨の中誘導してくれたスタッフはどこでも応援の声をかけてくれた。雨の中カウベルや声援で盛り上げてくれる人達もたくさんいた。

そんなたくさんの人達に背中を押してもらえた気がした。ただただ感謝の気持ちだった。

関西を代表するトレイルランニングレース 比叡山インターナショナルトレイル。思い出のレースになった。

f:id:kabocha-8:20230520035827j:image

ここまで読んでいただきありがとうございます。

(前編)比叡山インターナショナルトレイル2023の記録

比叡山インターナショナルトレイル2023 50kmに参加。

目標タイムは2017年の8時間22分の更新そしてあわよくば8時間切りの7時間台でのゴールだったが結果としては記録8時間35分とどちらの目標もクリアには及ばなかった。

厳しいレースだったけどその記憶を忘れないうちに書き留めておこうと思う。

f:id:kabocha-8:20230514224140j:image

比叡山延暦寺

f:id:kabocha-8:20230514224452j:image

前日に滋賀県大津市内のホテルに宿泊。朝6:30頃ホテルを出発し比叡山延暦寺まで車で約30分。事前に割り振られた峰道駐車場に車を停めシャトルバスで延暦寺会館に向かう。この移動がかぼちゃ的にかなり億劫だったので次回は頑張って延暦寺会館で宿泊したいと思った。

7:30頃 延暦寺会館に着き参加賞を受け取る。

f:id:kabocha-8:20230514224849j:image

今年の参加賞はシェラカップ。個人的に今回の参加賞は当たりだと思った。

その後手荷物を預けトイレ済ませスタートゲートに向かう。

スタート前

8:00

スタート地点には徐々にランナーが集まり始めていた。ゲストランナーの前回優勝の西村選手、女子の吉住選手といった有名ランナーの姿もある。

天気予報は午後から雨の予報。この時点では雨が降る気配はまったくなかった。気温もそれほど高くは感じず風が涼しく気持ち良かった。

8:30

f:id:kabocha-8:20230514225823j:imageレジェンド鏑木さんの激励

8:50

50mileスタートを見届け50kmの部スタート位置についた。

f:id:kabocha-8:20230514230219j:image

前回2017年ではスタート位置を後方にとったのもあり前半渋滞に巻き込まれた記憶もあった。今回は反省を踏まえてやや前よりにポジションを取る。

ここからは写真を撮る余裕はまったくなくなったので写真はほとんどない。

比叡山50kmスタート

9:00

スタートの合図と鏑木さんの先導で50kmの部スタート。

渋滞予想された前半のトレイル入口からはスタートの位置取りが良かったのか特に停滞することなくスムーズに進んでいく。

速い集団に引っ張られない様に気をつけながら最初のピーク大比叡を一先ず目指して進む。

大比叡〜ロテルド比叡

大比叡を超えてからは下り基調の長いトレイルを下っていく。

下り坂は足を使い過ぎないように気をつけながら小刻みに小刻みに足を置いて行こうと考えた。他の周りのランナーもここはペースを抑えていくのか追い抜きされることなく一定の距離を保った感じで下っていた。

一旦下りきったあと登り返しがあり石の鳥居が現れる。鳥居の脇から平坦と下りを繰り返す気持ちのいいトレイルを抜けていく。この当たりから、徐々にランナーもバラけてきていた。

途中から急な登りを登っては下りまた登りとしながらコース10km地点のロテルド比叡のエイドを目指し進んでいく。走るのが難しいトレイルの登りは走れなくても止まらないことを意識しながら登り 少しでもフラットか下り基調になると走る。を繰り返した。

そうこうしてるとロードに出て最初のエイドが見えて来た。

A1 ロテルド比叡(10km地点)

10:27 スタートから1時間27分。

声援と共にガンバフンバ隊が迎えてくれた。

頭からホースで冷たい水をかけてもらい頭がシャキッとした。自分で感じてるより気温高いのか?とか考える。エイドでコーラを貰いすぐに出発した。

元気良く送り出してくれるスタッフが印象的だった。

ロテルド比叡〜根本中堂

エイドを出てからは下り基調のトレイルが始まる。途中でお寺境内を走り抜けたりしながら坂本という集落方面まで下る。

トレイルの中は風が涼しくて走りやすかった。下りのトレイルは気持ちが良かったが長い下り坂の為か坂本まで下りきってからは少し足に疲労を感じた。足攣りも心配になりここでマグオンのジェルを投入し念のため塩ジェルも摂った。

ここから少しロードの登り坂が続いた。

途中私設エイドでくノ一の姿をしたお姉さん達が応援と共に水をかけてくれ元気が出る。

比叡山高校のクラウン脇からトレイルに入り延暦寺会館(根本中堂エイド)に向かう。

ここの登りが前半の山場だったと思う。かなり厳しい登りだった。傾斜のあるところは歩き 走れる斜度になると走る。を繰り返した。キツかったけど足を止めることなく進んでいたので悪いペースではないはず と自分に言い聞かせていた。

登り切るとアスファルトの道が現れ次のエイドが見えてきた。

A2 根本中堂(20km地点)

12:03 スタートから3時間3分。

延暦寺会館に戻ってきた。

ペースとしては想定通り。とにかく暑いと感じたのでここでもかけ水をする。キンッと頭がスッキリする気がした。しっかり水分を摂り ゴミを捨てた。ソフトフラスクに水をもらいチャレンジーとメダリストの粉末を入れるのに少し手間取った。

コースに戻る前にトイレも済ませ時計を見ると12:10だった。悪くないペース。

「よしここから後半戦だ」と気合を入れ直しエイドを後にした。

続く。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

いよいよ比叡山が始まる

いよいよ今年の比叡山が始まる。

準備は万端。

しっかり練習もしてきた。

体調もいいし体重も程よく落とせたしここ数年で身体の調子は一番いいかも。

2017年のタイムは50kmで8時間22分。

目標は2017年のタイム更新あわよくば8時間を切りたいところ。

でも今持てるもの出し切れたらそのタイムを受け入れたいと思う。あまり順位やタイムに固執しすぎるとせっかくのレースを楽しめない気がするから。

持っていく装備を並べてみた。

f:id:kabocha-8:20230511013921j:image

天気はいまのところ雨予報。
f:id:kabocha-8:20230511224753j:image

午後から雨になる模様。2017年と同様に天候は崩れそうだけど灼熱の比叡山は避けられそう。

これが吉と出るか凶と出るのか

とにかく楽しみだ。

レース後に振り返りの記事が書けたらな。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

【剥がれにくいテーピング】インナーファクトのテーピング

もう今週末が比叡山インターナショナルトレイル。 準備も順調に進んで来てる。

先日比叡山当日に使う予定のテーピングが届いた。

それはインナーファクトのテーピング

インナーファクトのテーピングとは

インナーファクトと言えばランニングソックスを始めランニングで使えるウェアやインナーその他アイテムを販売していたりInstinctといった海外ブランドのザックを取り扱っているメーカーでランナー目線の商品開発とそのラインナップが評判良く、トレラン ランニング界隈でも人気のメーカー。

そのインナーファクトのテーピングもまた評判よくかぼちゃも昨年から使っている。

テーピングは今までもニューハレやGONTEXその他いろいろなメーカーの物を使ってきた。でも行動時間長いトレランだと汗や雨等で気がついたら剥がれてた。なんてことがしばしばだった。

インナーファクトのテーピングは汗等で濡れても剥がれ難く、それでいてサポート力は他社メーカーのテーピングと遜色ないということで評判がよい。

今回の比叡山インターナショナルトレイルでもこのテーピングを使って行こうと決めていた。


f:id:kabocha-8:20230508152242j:image

見た目の何の変哲もないロールタイプのテーピング。これは5㎝幅で1ロールが5mでしっかり使える。

実際に使ってみて

実際に初めて使ったのは昨年12月に参加した三重県熊野市で開催された熊野古道トレイルランニングレース50km。

kumanooldtrails.com

ゴールタイムは8時間ちょっとだった。

毎回テーピングする箇所はほぼ同じ。膝と足首、脛等不安なところに貼った。
f:id:kabocha-8:20230508125900j:image50kmのレース前。

写真ではテーピングの丸めに角を切って剥がれ難くしているがその必要もないという声もある。
f:id:kabocha-8:20230508125850j:imageで約8時間後50km完走直後の写真。

この日は12月だったけど天気も終始良く、顔に塩が出るくらいに汗をかいた。泥なども着いてしっかり汚れているけどテーピングの剥がれはなし。

ちなみにこの日はレース自体は苦しかったが身体の調子は良く大きな怪我なくゴールのタイムも少しながら更新出来た。

レース後着替える時に剥がしたけどまだしっかりと貼り付いていた。

これだけしっかり貼り付いていると剥がした跡がついたり齧れたりなど皮膚のダメージが心配だったけど特に皮膚トラブルなかった。

このレース以降トレランでテーピングを使うときはインナーファクトのこのテーピングを愛用している。

ラインナップ

好みの長さに使えるロールタイプshop.inner-fact.co.jp

 

お試しに使える6枚入りshop.inner-fact.co.jp

送料抑えるカットタイプshop.inner-fact.co.jp

ワイドな10㎝幅shop.inner-fact.co.jp

その他もオーダーカット等もあるみたい。

shop.inner-fact.co.jp

まとめ

レースでテーピング貼るのは好みが分かれると思うけど自分は怪我や膝足首などのダメージの予防とグネったり膝が痛くならないようにとお守りも兼ねてテーピングを使っている。スタート前の準備でテーピングを貼るのはなかなか時間を費やす。でもせっかく貼ったものがレース早々に汗等で剥がれてしまうとなんだかあの時間はなんだったのかという気持ちになる。なので他メーカーと比べて断然剥がれにくいインナーファクトのテーピングはかなり重宝している。

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

2023比叡山トレイル レース当日に使うウェア

比叡山トレイルまで2週間を切った。

身体作りは順調。怪我もなくいい調子。

比叡山レース当日に来て走るウェアを後で振り返る時の為に載せておこうと思った。

キャップ

マイルストーンオリジナルキャップ パタゴニアダックビルトラッカーキャップf:id:kabocha-8:20230428215301j:image日差しや落ちてくる枝等から頭を守るキャップ。気分次第だけどお気に入りはパタゴニアのキャップ。でもツバが跳ね上げれたり被り心地がいいのはマイルストーン。悩む。

Tシャツ

マウンテンハードウェアノースリーブ パタゴニアアチェイサーシャツ
f:id:kabocha-8:20230428215222j:image例年比叡山は気温が高いとのことなので基本はTシャツでパタのエアチェイサーシャツ。当日気温がより高いと感じたらMHWのノースリーブかな?このノースリもう5~6年は着てる気がするけど全然へたらない。

ショートパンツ

TetonBros ELV1000 5㌅
f:id:kabocha-8:20230428215333j:imageショートパンツはもうこれ一択。動き易い丈だけど程よくカジュアルなデザインがお気に入り。インナー無しで好きなインナーパンツを選べるのもいい。

インナー

ファイントラック パワーメッシュ インナーファクト シームレスインナーパンツ
f:id:kabocha-8:20230428215322j:image汗冷えしなファイントラックのインナーと股擦れしないインナーファクトのパンツ。

 

kabocha-8.hatenablog.com

 

ソックス

インジンジ トレイルMWミニクルー
f:id:kabocha-8:20230428215358j:imageトレイル走る時は最近はずっとインジンジのソックス。クールマックスで蒸れないしすぐ乾いてドライ。柔らかい生地も好み。

ネックゲイター

レイドライトとMHWのネックゲイター

f:id:kabocha-8:20230428215417j:imageレイドライトのは2019年の熊野古道トレイルでもらったもの。MHWはもう何年も使ってる。首回りの日焼け防止や濡らして首に巻くとヒンヤリして暑さ対策になる。

ジャケット

TetonBrosのウインドリバーフーディーとサロモンのボナッティWPジャケット
f:id:kabocha-8:20230428215428j:imageWRフーディーは必携品の防寒着。使わないかもだけどスタート前が案外寒かったり2017年は悪天候もあったけど山の上が結構寒かった記憶。ボナッティジャケットは雨具。どちらも丸めると小さくなるのでザックに入れておく。

ヘッドライト

マイルストーンのライト MS-A6
f:id:kabocha-8:20230428215443j:image必携品のライト。単三電池一本でいいので使いやすい。光量は180ルーメンとあまり明るい部類ではないけど夜間や冬の早朝ランで使っているので問題ない。50㎞の部なので遅くとも夕方5時から6時くらいにゴールするので使うことはないかもだけど予想以上に遅くなったりする可能性もある。今回はライトチェックもあるとのこと。

ほぼほぼ載せてるものでレース当日は走ると思う。

ウェアを並べてるとワクワクしてくる。早く当日にならないかな。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

追記 運営に問い合わせたところライトは携帯のライトでなければ特に光量に指定はないとのこと。


f:id:kabocha-8:20230503221539j:image

【インナーファクト】シームレスインナーパンツがいい感じ

 

普段ランニングで使っているショートパンツがブリーフ状のインナー付きで長時間走っていると鼠径部が痛くなる所謂股ズレが生じる。一度擦れが起こるとそこが気になりそれが傷になったりすると痛くてとても走りに集中できない。なんとか股ズレを防ぐ方法はないだろうかと思案していた時知ったのがインナーファクトのシームレスインナーパンツ。

別名「変態パンツ」だ。

インナーファクトのシームレスインナーパンツ

変態パンツの名前の由来は見ての通り。

股間の部分がもっこり膨らんでいて男性器がすっぽりこの中に納まる形。見た目のインパクトが凄くて話題にもなったが実際履き心地はとてもいい。

サラサラとした肌触りと薄くて伸縮性のある生地が軽くてシルキーな履き心地。締め付けもないから大袈裟でなくまるで履いてないかのような感覚。

シームレスと言えどまったく縫い目が無いわけではなく両サイドにのみ縫い目があります。ただ履いた時にこの縫い目がどうこう感じることはない。

パンツに裾部分。押し返しなく切りっぱなしの様になっている。なので大腿部が太くても締め付けない。

股間部分は生地がうっすら透けて中身が。

ただこれだけで人前に出ること絶対にないので特に気にしない。

上からショートパンツやズボン履かずにこれだけで走るツワモノ否、変態が出ないこと祈る。以前ネットで網網のドライインナーの上下だけで走っているランナーの写真を見た事があるがこれで走るのもなかなかショッキングな見た目になると思うのでいい大人のランナーは周りにも配慮できるランナーであることを切に願う。


かぼちゃが履いた写真を載せるわけにもいかないので公式サイトのモデルの方の写真を貼り付けておくので着用姿をイメージしてもらえたら幸い。

innerfact 公式シームレスインナーパンツ

サイズ感

インナーファクトの公式サイトから注文して購入したのだがその際サイズ表記が他のメーカーとやや違ったのでそのことについても触れておく。

かぼちゃは身長172㎝体重63㎏。

普段他ブランドの下着等はMサイズもしくはLサイズが丁度いい。しかし下のサイズチャートを見て欲しい。

インナーファクト公式サイトサイズ表

Lサイズは体重50~60㎏推奨。

かぼちゃの62㎏だと60~65㎏のXLサイズ推奨になってる。今まで下着やウエアでもXLサイズを選んだことはなかったのでこの点は大いに悩んだ。

でも結局サイトを信じてXLサイズを選んだが間違いなかった。Lサイズだとかなり窮屈な履き心地になっていたと思う。

もしサイズ合わなくても返品交換受け付けてくれる。この辺りの対応の良さはSNS界隈でも評判がいい。

実際履いてみた感想

実際に履いて走ったのは普段の練習と昨年10月に開催された奈良県小辺路トレイルジャーニー58㎞と12月の熊野古道トレイルランニングレース50㎞。

小辺路は約10時間。熊野のトレイルでは8時間着用し走ったが股ズレを起こすことなかったので来月の比叡山インターナショナルトレイルにもちろんこのパンツで挑むつもりだ。

その他

ちなみに紹介してるのはショート丈のパンツだが人によっては内腿が擦れて傷になるのでショート丈よりももう少し長くて大腿部をカバーするミドル丈も最近販売されてるそう。

innerfact 公式サイトより

ショート丈より+5㎝長くてより内腿をカバーしてくれる。

かぼちゃは内腿は擦れないのと今履いてるショーツだとミドル丈のインナーがチラ見するのが嫌なので短いのを選んでいる。

また女性用モデルもあるみたい。

innerfact 公式サイトより

 

まとめ

インナーのパンツで一見地味だし見えないところだけど股ズレは不快だったり痛みだったりはパフォーマンスやモチベーションに影響大なので信頼できるものを選んでいきたい。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

【比叡山トレイルのシューズ】スピードゴート5

比叡山トレイルまで後1ヶ月を切った。

日に日に楽しみが増してきてドキドキしてる。早く5月にならないか待ち遠しい。

毎回トレランのレースではシューズを何にしようか迷うのだが 今回はもうこれ!というのが決まっている。

HOKAのスピードゴート5

f:id:kabocha-8:20230417032933j:image

今更説明不要なので所載は省く。

クッションとメガグリップの安心感。あまりにも多くのランナーが履いてるので敬遠気味だったけど使ってみて納得。トレイルでもロードでも適度な反発もあり走りやすい。
f:id:kabocha-8:20230417085542j:image

実際昨年12月に熊野古道トレイルラン50kmで使った時も足もちが良くて後半も粘れたので信頼してる。

デザインというかカラーが派手派手のものが多いHOKAスピードゴートだけど今履いてる写真のモデルはミリタリーっぽいグリーンカラーがお気に入り。


f:id:kabocha-8:20230417092538j:image

アッパーのフィット感もいい。

ここしばらくはこのシューズ以外に選択肢はなさそう。

候補というか手元にあるシューズOnクラウドウルトラ。昨年の10月に出た奈良十津川村小辺路トレイルジャーニー58kmはこのクラウドウルトラを履いて走った。

f:id:kabocha-8:20230417033814j:image

このシューズはロードシューズのように走りやすくて長い距離走るランナーにもオススメという触れ込みで購入した。

なるほど確かにとても走りやすかったけど小辺路のコースではソールの固さが後半から効いてきて終盤は脚が痛くて走れなくなってしまった。

正直これを履いてレースを走ことはもうないかもしれない。

そんな反省を踏まえてよりクッション性が良くて尚且つ走れるシューズとしてスピードゴートを選んだ。

今後50km超えるレースでもこのスピードゴート5は活躍してくれそう。

それくらい安心感ある。

これというメインに使うシューズが決まっているとシューズ選びで迷うこと少ない。たまにアップデートされてまったく違うシューズになってしまうことあるけど最近は気に入ったシューズをリピートして長く使うようになって来ている。

比叡山に向けてはスピードゴート5だけどこれを超えるシューズも今後は探して行きたい。

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

【比叡山トレイルの補給】福壽堂のさらっと飲めるようかん ANDO

5月の比叡山インターナショナルトレイルで走りながら摂る補給食を考える。

毎回トレランレースでは1時間に1個100㎉ちょっとの補給食を摂ることにしている。ジェルのメーカーによっては45分に1個を推奨してたりするが走りながら細かい時間管理が苦手なのでざっくり1時間に1個としている。

固形の物はゆっくりペースではいいけど心拍をそれなりに上げて動くレースだと摂るのは難しい。というかそれは苦手だということに最近気づいたので比叡山は基本ジェル系で行こうと考えている。

とは言えもうあと一ヶ月なので大方は決めてあって、それはSNSでトレイルランナーに人気の補給食飲めるようかん福壽堂のANDO₋

今さら自分がブログで説明することもない程人気の補給食。shop.fukujudo-hidenobu.co.jp

かぼちゃは昨年SNSきっかけで知って試しに購入してみて以来すっかりお世話になっている。ようかんと聞くと井〇屋のスポーツようかんをイメージする人もいると思うし実際自分もそのイメージだったけど全然違った。練った餡を運動中にも食べやすくしたスポーツようかんとは食感が違ってもっとサラッとまさに「飲める」ようかん。

種類は2種類。

スタンダードな無塩(ピンク)と0.15ℊの塩分を含んだ有塩(青)

どちらも1本あたりのカロリーが100㎉。

さらっとした餡なので餡子の味が極端に苦手な人は向いていないかも知れない。

比叡山では8時間台を狙っていくので1時間に1本の計算で無塩4本有塩4本の計8本持っていくつもり。

昨年10月と12月の50㎞くらいのトレランレースで摂取したが味がくどくないのでレース後半でも問題なく摂ることができた。なので今回の比叡山でも失敗はないと思ってる。

やや気になるのはKODAやマグオンといったジェルに比べる1本100㎉と1本あたりのカロリー量がが少ないところ。


 


 

そこでドリンクミックス系の補給を併用して少ないカロリーを補うという作戦。

チャレンジャーの粉末タイプは500mlの水に溶かして飲めば280㎉を摂ることが出来る。一気に飲み干すわけではないのであくまでジェルのカロリーの補助という考え。同時に水分も摂ることが出来るので去年のレースでは重宝した。ドリンクミックス系は案外値段が高いのもあるがチャレンジャーは安くて摂れるカロリーも多くコスパが良い。

これをソフトフラスクに入れて携帯する。この作戦は去年のレースで上手くハマっているので今回もこの作戦を採用する。


 

あとは味変というか気分を変えるのにKODAかマグオンあたりのジェルを2~3個持っていこうかと考えている。

メダリストの塩ジェルなんかも良かったのでもしかした1本くらい忍ばせていくかもしれない。


 

比叡山に向けて考えている補給はこんなところだろうか。

何か当日までにいい物があれば追加するかもしれない。

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

 

今年は2023比叡山インターナショナルトレイルを目指す

どうもかぼちゃです。

ブログが完全に止まってた。

これからまた自分の備忘録も兼ねてなるべく記事を上げていこうと思う。

2023年、目下の目標レースは今年5月13日に開催される「比叡山インターナショナルトレイルラン2023」の50km。滋賀県大津市にある比叡山延暦寺周辺をコースとするレース。

このレースは2017年の参加したことがあってその内容は過去記事に。

kabocha-8.hatenablog.com

このレースを選んだ理由

今年このレースを選んだ経緯は2017に参加したときは天気が悪くコースもドロドロでいつか晴れた年にもう一度このコースを走ってみたいと思っていたこと。

しかし今年は諸事情もあって無理と一度別のレースを考えていたけど予定が空いた。

丁度そのタイミング(2月)でエントリー枠に空きがあったことある。前回もようにスタートゴール会場の延暦寺会館の宿泊は埋まっていたけど近場にビジネスホテルも予約がとれた。

目標

2017は8時間20分弱で完走した。

目標A8時間切りの7時間台でのゴール。

目標B2017のタイム更新。

2017は前日からの悪天候もあってトレイルがドロドロで前半は長い渋滞が多発してた。

加えてスタート直前にトイレに行った為スタート位置がかなり後ろだったのもあって余計に渋滞に巻き込まれた。

なのでBは身体の調子を2017に近づくかそれ以上にもっていければ難しくなさそう。

ただ裏を返すと2017は前半の渋滞で足を残せたので後半しっかり走れてそのタイムだったのではないか?と悪天候のおかげで気温も低く体力の消耗、脱水等のマイナス要因が少なかったのではないか?とも言える。

6年も前のことだしそこはもう考えてしかたないので結局出来るだけの準備をしていくしかない。

目標に向けて

現在進行系でしてる練習は

週一回のスピード練習

週一回のトレイルラン約20〜25km

間の日を10〜15kmくらいのジョグでつないで1日か2日は身体の調子を見ながら完全に走らない日を作る。

だいたい月間で200kmちょっと。

しっかり走り込んでる人からすると少ないと思う。でも昨年の12月までは月間100㎞前後だったので一気に練習距離や時間増やすと怪我が怖くて意識して距離はセーブしてる。

怪我なく当日を迎えるのも大事。

あとはスクワット等の主に下半身の筋トレとドリル。苦手分野だけどラン仲間に進められ続けてる。

 

本番まで約一ヶ月。しっかり準備してレース本番を迎えようと思う。

練習で走ったこと。準備するものなどブログにあげれそうなことは記録として書いていこうと思う。

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

【レース】京丹後スイス村マウンテンクロス

どうも かぼちゃです。

今年一発目のレースエントリーしました。

京丹後スイス村マウンテンクロスレース

京都は京丹後市で開催されるレースです。

youtu.be

kyotango-mtx.com

参加するのはマウンテンクロスレースの部。

25㎞/D+1000m

今まで参加してきたレースの中では短い距離ですが参加費も手頃で自宅からも日帰りで参加出来るのでエントリーしました。また第一回の開催が去年と出来たてホヤホヤのレース。なんだかワクワクします。

参加費が当日払い(エントリーは必要)なので仮にコロナで開催中止なってもお財布痛まないのは助かります。

コロナ禍で数々のレースにエントリーしては尽く中止に見舞われ昨年からの体調不良等でモチベーションはだだ下がりでしたが やっと気持ちの上がる目標が出来ました。

この記事書いてる時点であと約1ヶ月。楽しみです。

レースの内容等はまた書きたいと思います。

 

ここまて読んで頂きありがとうございます。

【トレイルラン シャツ】ティートンブロス アクシオライトティ

どうもかぼちゃです。

先日購入したトレランアイテムを紹介します。

ティートンブロス アクシオ ライトティー(TetonBros AXIO LITE TEE)

肌寒い季節も終わり 日中のランも熱くなって来ました。しかしまだ夏用の冷感素材のTシャツやノースリーブではちょっと身体が冷えすぎる。

Patagoniaのキャプリーンクールトレイルシャツの様なゴツ過ぎず冷え過ぎないTシャツを探していました。

そして手に入れることが出来たのがティートンブロスのMOBシリーズ アクシオライトティーです。

 

AXIOとは

ウールと化学繊維を使用した糸素材。従来のウール混の糸とは違う構造で撚られた糸で擦れに強くウール100%よりも吸水速乾性に優れた生地になっています。

www.teton-bros.com

デザイン

派手なロゴやプリントが主張しないシンプルなデザイン。ラン意外の普段着で使用しても違和感ないです。
f:id:kabocha-8:20220407013117j:image

こちらのカラーはグレーでどんなコーディネートにも合わせれます。
f:id:kabocha-8:20220407013137j:image

首元にタグがないのが〇。強いて個人的に言えばフックなどに吊るしやすいようにループ紐があれば良かったのですが。
f:id:kabocha-8:20220407013153j:image

袖口にさりげなくブランドロゴ。オシャレです。

着心地・サイズ感

生地はサラサラとて柔らかな触り心地です。Patagoniaのメリノウールのシャツの様な質感。

かぼちゃは身長172㎝ 体重は63~65㎏ どちらかというとガッチリ体型ですがサイズはMサイズを購入。フィット感はやや余裕がありですがダボつくほどではない。気になるのは裾がやや長めに感じること。かがんだりした時に背中が露出したり裾がせり上がらないのと洗濯による縮みをある程度想定してのデザインもあるとか。

使ってみて

実際に日中のトレイルランで着用してみました。


f:id:kabocha-8:20220407013218j:image

早朝の肌寒い時間帯では冷感素材のTシャツはまだ寒いと感じますが このアクシオのウール素材は軽いながらも冷え過ぎず快適でした。

何よりも柔らかい生地感で肌触りが良く着心地が良い。

トレイルを走り日が昇ってくると気温も高くなってきてしっかり発汗しましたが生地に吸い込まれた水分が拡散していくのがわかります。100%化繊の様にすぐにサラサラというわけではありませんでしたが いつまでもベタつく感じはなく 気が付くと渇いていました。


f:id:kabocha-8:20220407013230j:image

早朝から昼過ぎまでトレイルを走りました。ずっとザックを背負って走っていましたがラン後に生地表面に擦れや毛玉などは見られませんでした。

一日の使用だけでは測りかねますが耐摩耗性は他のウール系のTシャツよりはある様に思われます。これは今後も使用しながら見ていきたいと思います。


f:id:kabocha-8:20220407013248j:image

ちなみに購入するとロゴ入りのミニポーチが付いてきます。本当に小さいポーチですがちょっとした小物入れなど使えそう。

気になる点

価格はブランドオンラインストアで¥9680。Tシャツとしては決して安くはないと思うので購入を迷う理由になるかもしれませんが品質は申し分なく価格に見合うものだと感じます。 

裁断がラグランスリーブになっていて肩や腕が動かしやすいと感じました。しかしこのラグランスリーブ。現在出ている新モデルではセットインスリーブに変更となっているとのこと。個人的にラグランスリーブの方がランには向いていると思ったのですが新モデルと旧モデルでそうした動きやすさの違いも気になるところです。

個人的に今まで購入してきたティートンブロスのウェアはハズレがなくこれからも同ブランドのアイテムは追いかけたいと思います。

 

ティートンブロス アクシオライトティー オススメです。

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

 

過去のティートンブロスの記事もよければお願いします。

 

kabocha-8.hatenablog.com

 

kabocha-8.hatenablog.com

 

kabocha-8.hatenablog.com

 

kabocha-8.hatenablog.com

【規則正しい生活】身体の調子が良くなった理由

どうも かぼちゃです。

【規則正しい生活】身体の調子が良くなった理由

f:id:kabocha-8:20210917212130j:plain

ひどく個人的な話ですが

最近身体の調子がいい。

原因は明確です。

・かぼちゃのお仕事

かぼちゃは介護福祉士として施設で働いています。月に5~8回程度 夜勤があります。

勤務時間は夕方から翌朝。

明確な仮眠時間や休憩時間はなく 業務の合間を縫って適宜食事などをとったり身体を休める感じです。

そんな感じなのでなるべく身体に疲労を残さない方法を日々の業務の中で試行錯誤し実践してます。

kabocha-8.hatenablog.com

しばらく夜勤をおやすみ中

しかし 訳あってここ数週間 夜勤業務はおろか早朝出勤である早出すら外れて日中勤務 いわゆる日勤のみで働いています。

夜勤業務を外れている訳は また機会があればこのブログで記したいと思います。

夜勤をしなくなったことで毎日規則正しく 朝起きて日中は働き夜寝るという生活が出来ています。

もともとかぼちゃはお酒は飲まないのですが そもそも今のご時世 仕事終わりの飲み会やら同僚と遅くまで出歩くなんてこともなくなっているので とにかく仕事終われば直帰して 夜はしっかり睡眠とって朝起きてまた仕事に行くという生活。

施設や病院などの夜勤を伴わない職種の方からするとなんてことない話かと思いますが 長年 介護施設で働いているかぼちゃとしては そんな生活は久方ぶり。 

感じる身体の変化

 数週間とはいえ規則正しい生活に戻った身体の変化です。

最初は心身共に戸惑いもありましたが 

とにかく 身体面が快調。

大袈裟でなく なんだこれは!と感じる程です。

主な身体が良くなったと感じる点は以下

・慢性的だった身体全体の疲労感が軽減された。

・偏頭痛が無くなった。

・腰痛が緩和された。

・排便が毎日ある。

・イライラが減った。

 

ざっくりとこんな感じです。

とにかく身体が軽い。

これからどうなる?

至極 感覚的な内容ですが この数週間でも身体の調子がすこぶるいいのを実感します。

規則正しく日々生活することがこれほど体調に関わるのか。 

まぁまだ数週間 慣れればこの今の感覚も変わるのかもしれませんが このままこの状況続く限り経過を観察していきたいと思います。

とは言え かぼちゃの場合は夜勤することで入る夜勤手当なるもので収入が大きく変わります。この数週間の身体の快調を考えるとこのまま現状を続けていきたいのですが まだまだ子育てに家族に趣味に貯金にお金が必要。いつまでも今の状況に甘んじているわけにもいかず 出来るだけ早く以前の様に夜勤業務に復帰したいとも考えています。

健康かお金か?的な話にも繋がりますが 悩ましい。

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

【読書感想文】西野亮廣 ゴミ人間

どうも かぼちゃです。

 

【読書感想文】西野亮廣 ゴミ人間

著者 西野亮廣

日本のお笑いタレントであり絵本作家。

 

感想

エンターテイメントで世界を獲る。そんなとてつもない大きな目標を掲げ著者の軌跡。

 

才能も努力の量も凄まじい。

でもその努力をずっと続けられ向けられる熱量こそがもう才能なんだろうな。と感じました。

なんたかんやとテレビやネットでバッシングされてる印象の著者。

そういったバッシングを受けながらも地道な努力を積みかさね今の姿がある。

ただいじられたり道化を演じるコメディアンではなく裏では想像も出来ない程の努力と思考を繰り返してた。

常人には到底たどり着けない努力と才能と熱量のお話ですが なるほどと唸る内容もあり 特にリーダーとは「全員の意見に耳を傾け最後は独裁する」「一番してはいけないことは多数決」「正解を選ぶのではなく選んだ道を正解にする」というのは自分の役職に通じるところが多々あるなぁと思いました。

文体もサクサクと読みやすく 時折クスッと笑ってしまう言葉を入れ込んでくるのはさすがお笑い芸人。

 


 

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

スポンサーリンク