夜間勤務 アラフォーでなるべく夜勤明けで疲れを残さない為に気を付けていること
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どうも かぼちゃです。
【夜間勤務 アラフォーでなるべく夜勤明けで疲れを残さない為に気を付けていること】
トレイルランレースで100mileやウルトラと呼ばれる超長距離レースでは24時間や30時間を越えて走り続けゴールするという過酷なものがあります。
昼夜を徹して走り続ける極限状況では幻覚や幻聴も珍しくないといいます。
かぼちゃはほとんどミドルレースばかりなので そうした昼夜を徹して走り続けるレースは未だに経験がありません。
しかし先々でそうした超長距離のレースには挑戦したいという思いはあります。
昼夜を徹して果てしない距離を進み ゴールした先にはどんな景色が待っているのでしょうか?
長距離レースへの興味は絶えません。
そんな昼夜を徹するレースと比べるのは少し違うのかもなのですが 夜通し動き続けるという点では少なからず共通するのではということでかぼちゃの本業での夜勤について書いてみたいと思います。
・介護施設の夜勤業務
さて かぼちゃの仕事は介護施設で介護福祉士として働くことです。
特別養護老人ホーム 通称 特養と呼ばれる施設です。
ざっくり言うと 介護が必要な高齢者の方を24時間体制で介護する施設です。
そこには夜勤という業務があり 夕方から翌朝まで業務にあたるという勤務があります。
具体的に時間で言うと 夕方16時から翌朝の9時までの17時間 細かい内容ははぶきますが定時にきっちり終われることはなく 2時間程度の残務処理で19時間~程度は職場にいます。
緊急時以外は基本1人で1フロアを担当しますが 決まった休憩時間や仮眠時間は決まっていないので 業務がある程度落ち着いたら適宜食事を摂ったり休んだりといった感じです。
しかしなかなかまとまった時間休めるということはほぼなく 不馴れな新人職員だと 丸一晩中動きっぱなしということもあります。
アラフォーを過ぎて疲労の抜けにくさを実感
かぼちゃも10年以上勤務してます。
新人の頃は遮二無二動き続けて それでも20代は意気揚々。 夜勤明けで同僚と食事に行ったり 遊びに出掛けたりと疲れ知らずでした。
しかし今の年齢になるとそうも行かず なかなか疲労は抜けにくく身体の回復に時間が掛かることを実感します。
そこでなるべく夜勤明けで次の日の休みや仕事に疲れを残さない為 夜勤中に気を付けていることを書いておこうと思います。
・なるべく蛍光灯等の明かりは削すか照度を落とした照明にする。
基本施設は消灯時間が決まっており入居者の方の居室は 夜間は消灯するのですが 職員が待機する事務所等は明かりを付けています。
夜勤中 書類を記入したりとした業務の都合上ですが 可能な限り蛍光灯等の照明は落として最低限の明かりで業務にあたる様にしています。というのはやはり蛍光灯等の強い光は刺激が強くて 一晩中その下にいると目も頭も酷使して 疲労が溜まります。
・身体を横にしたり目を閉じる時間を作る。
なかなかこうした時間を作るのは難しいという同僚もいます。
でも決まった仮眠時間などない職場なので ほんのわずかでも身体を横にし 目を閉じる時間を作るか否かで翌日の疲労感が違います。
・足元を挙上する。
上記の身体を横にした時のポイント。
タオル クッション カバン なんでもよいので足を少し高い位置にして横になること意識します。立って 歩いて 座っての繰り返しの業務なので ふくらはぎが張ったり 浮腫んだり としたのが軽減されます。
・こまめにストレッチ マッサージをする。
巡回時や記録を記入 作成したりする業務の合間を縫っては上半身 下半身のストレッチやマッサージをします。
・食事は少量を数回に分ける。食べ過ぎない 。
夜起きてると とにかくお腹が空きます。
同僚の中には菓子パンやカップ面などをドカ食いする人もいますが 胃がもたれたりと負担を掛けますし たくさん食べ過ぎると血糖値が急激に上がると特に眠気が強く現れます。
一度睡魔に襲われるとなかなか仕事が捗らないので 少量をこまめに食べ 血糖値を上げすぎない。というのを意識的にしています。
・水分を摂ること心掛ける。
ここ最近意識していることです。
職業柄高齢者の方には水分摂取を勧めてつつも自身は業務に追われて水分摂取が疎かになりがちです。ただでさえ 夜間眠らずに動き続け身体には負担を掛けてます。更に知らず知らずに脱水なんてことに。水分不足は腎臓など内蔵にも負担を掛けます。意識的に水分を多めに摂る様にし しっかりと排尿もすることで身体の循環も良くなって疲労が溜まりにくくなります。
そして 最後に…夜勤明け 仕事が終わったらなるべく早く帰って身体を休める。です。
以上の様なことを気を付けてます。
アラフォーと呼ばれる年齢になり あきらか疲労からの回復に時間が掛かることを実感し始めてから 数年 自分なりにいろいろ試してみたり 諸先輩方の経験やアドバイスを頂いて実践してることです。
ちょっとしたことの積み重ねなのですが それでも夜が明けたその日 帰ってからの疲労の残り方が全然違います。そしてそれは次の日の疲労の残り具合も変わってきます。
まだまだ健康に仕事も趣味も楽しみたいので
これからも鋭意 工夫は続けていきたいと思っています。
冒頭でも述べた通り 100mileなど昼夜を徹するトレイルレースの経験はかぼちゃにはありません。
そんな極限のレースの疲労とかぼちゃの拙い夜勤の身体のケアとを比べるのもおこがましいのですが 少しの時間でも うまく身体を休めて早く回復する術を見つけないといけないと言うところは ちょっとでも要素が似てるとこもあるのかな?と思ったりします。