(前編)比叡山インターナショナルトレイル2023の記録
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比叡山インターナショナルトレイル2023 50kmに参加。
目標タイムは2017年の8時間22分の更新そしてあわよくば8時間切りの7時間台でのゴールだったが結果としては記録8時間35分とどちらの目標もクリアには及ばなかった。
厳しいレースだったけどその記憶を忘れないうちに書き留めておこうと思う。
比叡山延暦寺へ
前日に滋賀県大津市内のホテルに宿泊。朝6:30頃ホテルを出発し比叡山延暦寺まで車で約30分。事前に割り振られた峰道駐車場に車を停めシャトルバスで延暦寺会館に向かう。この移動がかぼちゃ的にかなり億劫だったので次回は頑張って延暦寺会館で宿泊したいと思った。
7:30頃 延暦寺会館に着き参加賞を受け取る。
今年の参加賞はシェラカップ。個人的に今回の参加賞は当たりだと思った。
その後手荷物を預けトイレ済ませスタートゲートに向かう。
スタート前
8:00
スタート地点には徐々にランナーが集まり始めていた。ゲストランナーの前回優勝の西村選手、女子の吉住選手といった有名ランナーの姿もある。
天気予報は午後から雨の予報。この時点では雨が降る気配はまったくなかった。気温もそれほど高くは感じず風が涼しく気持ち良かった。
8:30
レジェンド鏑木さんの激励
8:50
50mileスタートを見届け50kmの部スタート位置についた。
前回2017年ではスタート位置を後方にとったのもあり前半渋滞に巻き込まれた記憶もあった。今回は反省を踏まえてやや前よりにポジションを取る。
ここからは写真を撮る余裕はまったくなくなったので写真はほとんどない。
比叡山50kmスタート
9:00
スタートの合図と鏑木さんの先導で50kmの部スタート。
渋滞予想された前半のトレイル入口からはスタートの位置取りが良かったのか特に停滞することなくスムーズに進んでいく。
速い集団に引っ張られない様に気をつけながら最初のピーク大比叡を一先ず目指して進む。
大比叡〜ロテルド比叡
大比叡を超えてからは下り基調の長いトレイルを下っていく。
下り坂は足を使い過ぎないように気をつけながら小刻みに小刻みに足を置いて行こうと考えた。他の周りのランナーもここはペースを抑えていくのか追い抜きされることなく一定の距離を保った感じで下っていた。
一旦下りきったあと登り返しがあり石の鳥居が現れる。鳥居の脇から平坦と下りを繰り返す気持ちのいいトレイルを抜けていく。この当たりから、徐々にランナーもバラけてきていた。
途中から急な登りを登っては下りまた登りとしながらコース10km地点のロテルド比叡のエイドを目指し進んでいく。走るのが難しいトレイルの登りは走れなくても止まらないことを意識しながら登り 少しでもフラットか下り基調になると走る。を繰り返した。
そうこうしてるとロードに出て最初のエイドが見えて来た。
A1 ロテルド比叡(10km地点)
10:27 スタートから1時間27分。
声援と共にガンバフンバ隊が迎えてくれた。
頭からホースで冷たい水をかけてもらい頭がシャキッとした。自分で感じてるより気温高いのか?とか考える。エイドでコーラを貰いすぐに出発した。
元気良く送り出してくれるスタッフが印象的だった。
ロテルド比叡〜根本中堂
エイドを出てからは下り基調のトレイルが始まる。途中でお寺境内を走り抜けたりしながら坂本という集落方面まで下る。
トレイルの中は風が涼しくて走りやすかった。下りのトレイルは気持ちが良かったが長い下り坂の為か坂本まで下りきってからは少し足に疲労を感じた。足攣りも心配になりここでマグオンのジェルを投入し念のため塩ジェルも摂った。
ここから少しロードの登り坂が続いた。
途中私設エイドでくノ一の姿をしたお姉さん達が応援と共に水をかけてくれ元気が出る。
比叡山高校のクラウン脇からトレイルに入り延暦寺会館(根本中堂エイド)に向かう。
ここの登りが前半の山場だったと思う。かなり厳しい登りだった。傾斜のあるところは歩き 走れる斜度になると走る。を繰り返した。キツかったけど足を止めることなく進んでいたので悪いペースではないはず と自分に言い聞かせていた。
登り切るとアスファルトの道が現れ次のエイドが見えてきた。
A2 根本中堂(20km地点)
12:03 スタートから3時間3分。
延暦寺会館に戻ってきた。
ペースとしては想定通り。とにかく暑いと感じたのでここでもかけ水をする。キンッと頭がスッキリする気がした。しっかり水分を摂り ゴミを捨てた。ソフトフラスクに水をもらいチャレンジーとメダリストの粉末を入れるのに少し手間取った。
コースに戻る前にトイレも済ませ時計を見ると12:10だった。悪くないペース。
「よしここから後半戦だ」と気合を入れ直しエイドを後にした。
続く。
ここまで読んでいただきありがとうございます。