【トレイルランレース】 フェアリートレイル2021開催中止 来年の開催を願ってオススメレースとして推してみる
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どうも かぼちゃです。
フェアリートレイル2021が開催中止が公式より発表されました。
同じく滋賀県の比叡山トレイルは開催延期でしたがフェアリートレイルは中止。
かぼちゃは過去の2度このレースに参加。
とても思い出深い素晴らしいレースなので非常に残念です。
来年こそは無事開催を祈って過去の参加したレースの記憶を呼び起こしながら書いていきたいと思います。
関西屈指の名レース FAIRY TRAIL高島朽木トレイルランを推してみる
フェアリートレイルとは?
滋賀県で開催されるトレイルランレース FAIRY TRAIL高島朽木トレイルランレース。
大会プロデューサーをプロトレイルランナー鏑木毅選手が手掛け フェアリー(妖精)という名の通り幻想的で美しいトレイルが特徴。
鏑木毅氏曰く「比叡山はトレイルレースの厳しさを フェアリートレイルはトレイルの美しさや楽しさを感じてほしい」 とのこと。
カテゴリーは三つ
スーパーロング
距離60㎞ 累積標高4000m
ロング
距離40㎞ 累積標高2500m
ショート
距離20㎞ 累積標高1200m
第一回は2014年に開催。
第一回開催当時は今の6月開催ではなく秋の11月開催。
かぼちゃが参加した2016年大会は秋の10月開催でしたが 翌年の2017大会が台風の影響で中止となり2018年からは台風シーズンを避けて6月開催となりました。
2018年大会からはそれまでのショートとロングに加えてスーパーロングというカテゴリーが増えてトレラン初心者から中上級者までも楽める大会になりました。
とは言えかぼちゃが参加した2016年以降
2017年 台風で開催中止
2018年 開催も天候は雨
2019年 開催も天候は雨
2020年 コロナで中止
そして今年2021年もコロナで中止。
三度の開催中止と天候に恵まれないというなんとも不遇のトレランレースというイメージ。
かぼちゃが参加した2016年は本当にトレイルがベストコンディションだったので
来年はぜひともベストな状態で開催されて欲しいと願います。
かぼちゃの過去の参加歴
かぼちゃが参加したのは
2016年の第3回大会のロング40㎞
2018年の第5回大会のスーパーロング60㎞
どちらも最高に楽しいレースでした。
ちなみに2018年からはコース周りがそれまでの時計周りから逆周りに変更になりました。
コース一番の眺望ポイントを終盤に持ってくる というのが理由だったような気がします。(うろ覚え)
そんなフェアリートレイル。
かぼちゃがオススメな理由をいくつか紹介。
フェアリートレイルがオススメな理由
前夜祭が楽しい
これからの様式はどうなるか分かりませんが当時はビュッフェ形式で地元高島の地料理が振舞われ(うまい) 大会プロデューサーの鏑木毅選手のトークやゲストランナーとの対談があったり そんな鏑木選手やゲストランナーの方と食事を食べながらお話出来たりしました。
過去には丹羽薫選手や土井陵選手が参加されてました。
また当日参加する他のランナーの方達と交流したり情報交換できるのもいいですね。
前夜祭参加費として3000円が必要ですが その価値は十分にあると思いました。
宿泊施設がキャンプ場の非日常感が楽しい
スタート会場であり選手の宿泊施設である朽木のグリーンパーク想い出の森。
宿泊は施設内のバンガローを使えてこれが雰囲気満点。
温泉もあるのでレース後も直ぐに疲れと汚れを洗い流せます。
個人的にレース以外でもこのグリーンパーク想い出の森に訪れてみたいです。
運営がしっかりしている
まずこの大会 メディカルスタッフとして大阪医専の先生と学生が参加しています。
40㎞に参加した時中間地点で右の膝を痛めてしまってエイドでその旨伝えました。
しかしどうしても完走したかったのでそのことも伝えたところメディカルの方がテーピングをしてくれて送り出してくれました。
その後もかぼちゃがエイドに入る度にかぼちゃのことをスタッフ間で共有して追跡してくれており エイド毎で都度状態を聞いて下さいました。
無事ゴールしたあともスタッフの方が気に掛けてくれストレッチやマッサージ等してくれました。
スタッフ同士がしっかりと連携が取れている質の高いレースと感じました。
また レース参加者はスタート前に無料でテーピングの施術が行ってもらえます。
これがありがたい。
スーパーロング60㎞に参加した当時かぼちゃは腸脛とハムの調子が悪くて スタート前に相談すると状態を診てくれてそれに合わせたテーピングをかなりしっかりしてくれました。
スタート前に身体を客観的に見てもらってそれに合わせてテーピングしてもらえるというのはなかなか無いのでありがたい。おかげでしっかり走り切ることができました。
運営面といえばで2016年は必携装備品のチェックはありませんでしたが 2018年は受付時とレース中間地点で必携品であるレインウエアとライトの点灯チェックがありましたね。大会として事故防止にもそうしたチェックをしっかりしているのは大切なことだと思います。
美しくも激しいコース設定が魅力
グリーンパーク想い出の森をスタートするフェアリートレイル。
琵琶湖の湖西の山々をぐるり周るフェアリーの名の通り美しい森の中を駆けるレースです。
落ち葉の絨毯を敷き詰めたような いわゆるフカフカトレイルだったりブナと杉の美しい森 次々と変わる山の雰囲気 途中川の中を100mほど進む区間があったり 天気の良い日は琵琶湖を一望できたるビュースポットと次々とにかく飽きない。
ロング スーパーロング共にしっかり登りガッツリ下る アップダウンが激しいコースなので タフなレースが好みのトレイルランナーの方も十分満足できると思います。
関門もあるので完走にはもちろんそれなり準備は必要ですが。
初心者から上級者まで幅広いランナーが参加して楽しめるFAIRY TRAIL高島朽木トレイルランレース。
来年開催される時はぜひエントリーしてみて下さい。
ここまで読んで頂きありがとうございます。