【トレイルランレース】比叡山インターナショナルトレイルラン2021 延期発表 開催を願ってオススメの大会として推してみる
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どうも かぼちゃです。
比叡山インターナショナルトレイルラン2021開催延期。
先日Facebookの公式アカウントからもインフォメーションがありました。
延期された大会に開催日程は未定とのことですが
中止ではなく延期というところにまだ一縷の望みがあると思いたい。
今年無事開催されることを願って 過去の比叡山インターナショナルの思い出を書いておきたいと思います。
とは言え当時撮った写真もほとんど残ってなく かぼちゃの記憶も朧気なので申し訳ないのですが。
比叡山インターナショナルトレイル2017の思い出
2017年のコースマップが残ってた。
かぼちゃは2017年にこの比叡山インターナショナルの50㎞の部にエントリーしました。
50㎞以上のトレランレースはこの時が初めてで 特にこの比叡山のレースはコースが厳しいと噂でしたので しっかりと練習に取り組んだ記憶があります。
古谷雅俊さんのトレラン動画。前後半あるこの動画を参考にタイムスケジュールなんかを作ったりしてました。
懐かしい。
試走こそしませんでしたが 比叡山のコースを想定してトレイルを走り込んでた記憶。
大会当日の予報は雨
前日は大会が勧める延暦寺会館に宿泊。
一緒に参加したトレラン仲間と九州から来られたランナーも相部屋で楽しかった思い出です。
しかし前日から空はどんよりしており当日も雨の予報。
夜から雨が降りはじめ 翌日の天気は荒れる予報だったので 正直「中止とかならないよな?」とソワソワしてました。
迎えた当日は予報通りの雨。
朝起きて部屋の窓を開けたら外の景色が真っ白で何も見えなかった。
「これ今日やるの?」と苦笑いしながら同室のトレラン仲間と話した記憶があります。
この2017年の比叡山 50㎞の部の他に初の開催となった50mile(80㎞)の部があり
かぼちゃら50㎞の部のスタートはmileの選手のスタートを見送った後でした。
50㎞スタートと直後の渋滞
スタートは宿泊施設でもある比叡山延暦寺会館です。
まず最初に覚えているのはスタート直後のトレイルへの入り口でいきなりトレイル渋滞。
スタート直前にトイレに行きたくなったので スタートが集団のやや後方寄りだったのもあるかもしれません。
とにかくのっけから長蛇の列渋滞で待ちぼうけのハメに。
「何々?なんなの?」と困惑してのスタートとなってしまいました。
後もこの渋滞に悩まされることになります。
思えばこのスタートで前方に位置取っていれば後に悩まされることもなかったのかもしれません。
前半はとにかくこのトレイル渋滞で何度も足止めされました。
前日の夜からの雨でトレイルがドロドロで滑りやすく ちょっと傾斜のきつい登りはとにかく滑る。
滑って登るのに時間がかかり 前のランナーが登らないと進めない。といった状況。
ちょっとした登りの入り口にかかる度にランナーが足を止めて並んでいる始末でした。
「またかよ」なんて渋滞の度に漏らしてネガティブな感情になっていました。
延暦寺に戻ってからの後半戦
そんな渋滞も20㎞の延暦寺会館でのエイドの頃にはランナーもばらけてて緩和されていました。
この延暦寺周辺のコースはとても印象に残ってます。
比叡山延暦寺の境内をめぐるコースは他のトレイルレースにはないとても神秘的。
天気と相まってか荘厳な雰囲気増した延暦寺のトレイルはスピリチュアルなパワーをビンビン感じました。
延暦寺西党 常行党・法華党
天気が良ければ琵琶湖を一望できるビューポイントあった様なのですが 残念ながらこの時は見れなかった様に思います。
後半の比叡山の北側コースはそれなりに厳しいコースだったのかもしれません。
が 前半が思うように走れなかったのもあってか 足がしっかり残っており遅れを取り戻そうと頑張れました。
後半は徐々に天候も回復してきて気持ち良く走れてた記憶があります。
この時は「あぁこのレースエントリーして良かった」と
心の底から思っていました。
確か第4エイド 最後のエイドを過ぎたところから かなり気持ちのいい下り坂が続きます。
他のランナーもそうでしたが かぼちゃも結構飛ばして走りました。
しかしラスト2㎞くらいからゴールまでしっかり登りがあります。
これは古谷さんの動画にもありますが
ここが本当にキツかった。
でもゴールの延暦寺に近づくにつれてたくさんの人が出迎えてくれ応援してくれます。
いろんな人がハイタッチをしてくれました。
ここは走りながら 恥ずかしいですがウルっとしてしまった記憶があります。
今のご時世だとハイタッチとか無理なんだろうなぁ。
まとめ
と2017年の比叡山インターナショナルトレイル50㎞の部のかぼちゃはこんな感じでした。
完走して思ったのは 厳しい厳しいと言われている比叡山インターナショナルですが
50㎞に関して言えばしっかりとトレーニングして挑めば決して完走は難しいレースではないという印象です。
おそらく同じ鏑木プロデュースの50㎞レースだと三重の熊野古トレイルランニングレースの方がハードな印象です。
前半のトレイル渋滞も翌年の大会からは緩和されていたと参加したランナーに聞きました。やはり天候によってトレイルコンディションが悪かったのが原因か もしくは運営側が何かしら対策を講じてくれたのか?詳しいことはわかりませんがかぼちゃが走った時のような酷い渋滞はなくなった様。
なので まず今年は無事にレースが開催されることを願いつつ 来年以降もたくさんのランナーにこの比叡山インターナショナルトレイルに参加して頂きたいです。
帰り際に撮ったゴールゲート