かぼちゃのトレイル日和

トレイルランを中心に 走ること 読むことについて綴っていくブログ

【読むトレイルラン】トレイルランナーにオススメ トレイルラン関連本 10選

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どうも かぼちゃです。

読むトレイルラン 

国内外のトレイルランナーが書いた書籍や個人的に読んでみてトレイルランに通じる何かを感じとった書籍。それらを読むトレイルランとして紹介した記事をまとめてみました。

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【読むトレイルラン】オススメトレイルラン関連本 10選

 

①トレイルランナーヤマケンは笑う 山本健一

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 かぼちゃのトレランを始めるきっかけを作ってくれたトレイルランナー山本健一選手。

高校教師とトレイルランナーという二つの肩書を持ちながら 海外の100mileレースで好成績を次々と打ち立てる日本を代表するトレイルランナーである著者。

彼の強さの秘密はなんなのか?その秘密を紐解く!

 

②50歳 ゼロからの挑戦  MINDSET 鏑木毅

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 トレイルランナー界のレジェンド鏑木毅。

かつてトレイルランの最高峰UTMBで3位という偉業を成し遂げた著者。しかしその後のアスリート人生は順風満帆とはほど遠い 重圧 怪我 加齢との戦いの日々。

そんな著者が50歳を迎え ゼロから再び世界最高峰の舞台を目指す。それは新たなステージ。そこに至るまでには著者の人生を変える幾度ものマインドセットがあった。

 

③BORN TO RUN走るために生まれた クリストファーマクドゥーガル

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 なぜランナーの足は痛むのか?謎に包まれた走る民族タラウマラ族とは?

二つの疑問の答えに迫る旅。

 そのカギを握るのは白馬と呼ばれる男 カバーヨブランコ。

彼との出会いは長年の疑問を解き明かし そして世界最強ランナーも巻き込んだ壮大なある計画へと繋がっていく。

 

④走ることについて語るときに僕の語ること 村上春樹

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自分にとって走ることって何だろう?

体力作り?健康維持?瞑想?記録更新?

走る理由は人それぞれ…でも走ることは誰にとっても特別なことではないのかもしれない。村上春樹の語る走ること。多くのランナーが共感できる決して特別ではない走るということ。

 

⑤夜のピクニック 恩田陸

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 昼夜を徹して80㎞もの長距離を歩き通す歩行祭。高校3年間の集大成であるこの学校行事に二人の主人公はある想いを胸に挑みます。

恩田陸の傑作小説。

⑥EAT&RUN 100マイルを走る僕の旅 スコットジュレク

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アメリカを代表するウルトラランナー・スコットジュレク。完全菜食主義として知られる著者の半生を数々のレースでの体験や人々との出会いと共に語る。健康な身体は健康な食事によって作られる。食べることとは?走ることとは? それらは生きることに繋がっている。

⑦NORTH 北へ アパラチアン・トレイルを踏破して見つけた僕の道 スコットジュレク

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EAT&RUNのスコットジュレク著書。

アスリートとしてのキャリアに限界を感じた著者が 自らの集大成として選んだのは全長3500㎞ アパラチアン・トレイルの最速走破記録樹立。それは最も困難で過酷な挑戦。彼の挑戦を支えた妻や仲間達の存在に感涙必至。

⑧CHANGE 勝利への戦術秘鍵 上田瑠偉

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 2019年世界王者となった日本の若き山岳アスリート上田瑠偉。

彼の強さの秘密 マンダラートとは?

スポーツ 仕事 人生にも通ずる目標実現ツールを分析し 上田瑠偉の強さに迫る。

 

⑨究極の持久力 疲れない身体とアタマの作り方 鏑木毅

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 50歳を超え現役アスリートとして戦い続ける著者。

いつまでも若々しく力強く。その秘訣は食事改善 抗酸化 持久脳。

アスリートとして遅咲きと言われた著者がそれでも高いパフォーマンスを維持し世界と戦い日本のトレイルランを牽引してきたそのパフォーマンスと若々しさの秘密に迫る。

 

⑩トレイルトリップガイドブック ファストパッキング入門 石川弘樹

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バックパックに衣食住を背負って旅に出よう。より早く より遠くへ。

 日本のトレイルラン第一人者である著者石川弘樹。

彼が提案する新しい旅の形に山旅への思いが掻き立てられる。

近年ファストパッキングと呼ばれる登山スタイルの入門書。

 

 

走ることは生きること繋がること

トレイルランをテーマに10冊。

 

日々走ることを通して 健康や食事に気をつけたり トレーニングに取り組んだり知識を身につけたりし それがより良く生きることに結びついていく。競技としてじゃなくてライフスタイルとしての広い意味でのラン。

 

走るというテーマで 人と人が一緒に走ったり 支えてもらったりして繋がっていく。

家族だったり友人だったり サポーターだったり 応援だったり 形はいろいろだけど そこにいろんな意味合いが生まれて 走ること生きること繋がることが結びついて

いく。

 

競技としての順位やタイムを望むことはあるけど それが決してすべてではない。

もちろんそれが全てという人もいるのだろうけど それだけじゃもったいない。

走る目的ってもっと簡単に捉えて良くて 走ることにはもっと広い意義が孕んでる。 

走ることが手段なのか?目的なのか?

よく走ることが趣味でというと「何を目指してるの」とか?「そんなに追い込んで何が楽しいの?」とか そんな質問されることがあります。

 

「自己ベストを更新したいから」 「己の限界に挑戦したいから」

「今より上のステージにある何か」になる為の手段としてのランがあると思います。

でもかぼちゃはというと あまりそういった確固たる何かをもって走っているというよりは 性に合ってるから走り続けているというところがあって

それは手段としてのランというよりは走ることそのものが目的なのかな?と思ってます。

走っている間の取り止めもなく思考とも言えない思考が流れていく時間だったり 適度に汗をかいて血流が良くなる爽快感だったり 仲間との交流の時間だったり 苦しいとか痛いとかいう苦痛の先にある達成感だったり コツコツと何かが積み上がっていく感覚だったり あるいはそれら全部だったり

 

レースに出ても もちろん記録やタイムがあれば嬉しいけど それがダメでも何か自分の中で辛かった けど あのパートはうまく走れたよな。とか 一つでも腑に落ちるところがあれば満足。

 

そんな感じでのんびり構えて走ってるから何年も黙々と走るという趣味を続けれてるのかなと思ってます。

 

読むトレイルラン10選

もちろん読む人によって感じる内容は様々。かぼちゃの感想なんて及びもつかない答えを含んでることもあるのかも?

 この10冊の中からどれか一つでも手に取って何かを感じてもらえたら幸いです。

 ここまで読んで頂きありがとうございます。

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