初心者トレイルランナーがこれだけザックに詰めてけってアイテム10種
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気が付くともう10月も終わり めっきり寒くなって気が付くと日中ノースリーブで走るとご近所様に白い目で見られることが多いですが 気にせず走るメンタルもなく先日長袖ランシャツを下ろしました。
タイツは履かない派なので長袖短パン姿を妻からは アラフォーのび太君かな?と揶揄されてます。
どうもかぼちゃです。
トレイルランをする上で これだけは用意しようっていうアイテムを紹介。
日々がっつり走っているトレイルランナーの方には「何を今さら」な内容ですがその辺は生温かい目でスルーして頂ければ幸いです。
細々としたものもあるんですが トレイルランの大会などではレギュレーション 必携品となっていたりするので参考までに
タイトルにザックに詰めるとしましたけど時計とか笛とか鈴とか一部身に着ける道具が出てきますがご愛敬でお願いします。
- ①ハイドレーションパック
- ②ソフトフラスクやハンドボトル
- ③ジェルやエナジーバー等の補給食
- ➃ファーストエイドキット
- ➄エマージェンシーシート
- ⑥地図やスマホの地図アプリ
- ⓻GPS機能付きスマートウォッチ
- ⑧熊鈴
- ⑨ホイッスル
- ⑩ヘッドライトもしくはハンドライト
こんな内容ですが一つよろしくお願いします。
初めてのトレイルランで揃える シューズやザック等についての記事は以下です。
合わせて読んでいただけたらと思います。
それではどうそ
①ハイドレーションパック
トレイルザックの中に収納してホースを通してパック内から水分補給を行うアイテム。
1.5ℓ~2ℓサイズがトレイルランでは一般的。
メリットはたくさんの水分を運べるのと背部に背負うので走りの妨げにならない。
デメリットはレース等では補給が面倒くさいのと残量を把握しにくい。ホースやパックを洗ったり面倒だったりします。
それでもトレイルランでは非常に重宝します。
注意するのは持ってるザックがハイドレーションのパックに対応しているか?とサイズ。1ℓや1.5ℓのパックは入るが2ℓのパックは入らないというザックもあるので要確認です。
②ソフトフラスクやハンドボトル
500ml一般的かと思います。
ザックのポケットに差し込んで飲み物を持ち運ぶアイテム。
柔らかい素材で出来てるので水分が減るとそれに合わせて萎むので飲み終わった後は小さく丸めて収納でき 残量も把握しやすい。
デメリットはついつい飲み過ぎちゃう(笑)。ハイドレーション程 量は持ち運べない。収納するザックによっては走りの腕振りの邪魔になる。等です
最近はソフトフラスクに拘らず ハードな素材のランニングボトルをするランナーも多いですね。
①と②で言いたいのは水分 飲み物はしっかり持参しようということです。
③ジェルやエナジーバー等の補給食
トレイルランはエネルギーの消費量の多いスポーツなのでエネルギーの補給は必須。
これを怠るとハンガーノックや低血糖症状などでを起こして 最悪山中で動けなくなることも…。
かぼちゃもこれらの経験ありなのですが 視界が狭くなり ぼやけてきて 全身倦怠感で頭の中もぼんやりとなってきて とても怖い経験でした。
なのでどんな短い距離のコース設定でもトレイルに入る時は補給食は必ず携帯します。
種類はジェルなどの柔らかいものが多いですが しっかりと噛む固形のものや お餅みたいなもの等々様々です。
それぞれ味や性質の好みもあるのでいろいろ試してみるのがいいと思います。
走りながら消化吸収されやすく内臓に負担掛からないものが多いですが あえてトレーニングの為!と おにぎりやパンなどのしっかりしたものを持参するランナーいます。
➃ファーストエイドキット
万が一 自分や仲間が山で怪我をしてしまった時に応急処置をする為のキットです。
虫や蛇などに噛まれた時に毒を吸い出すポイズンリムーバーや止血する為の絆創膏やガーゼ テープや消毒液等々。
自分でドラッグストア等で買い揃えるのも良いですが 上記の様に最低限の物をセット販売しているものもあります。
使わないに越したことはないですが 万が一の時の為 用意してトレイルを走る時は常に携帯するのが良いです。
➄エマージェンシーシート
防災用アルミシート
万が一山中で道に迷ったり悪天候に見舞われて身動きが取れなくなった時に身体を包んで体温の低下を防ぐシートです。動いてる時は気付かない山中の寒さ 停滞すると体温は一気に下がります。
ロングレース中に冷えてきた時にお腹に巻いて腹部や内臓を冷やさない為に使う方法もあります。
⑥地図やスマホの地図アプリ
トレラン 登山問わず山での道迷いは遭難 命の危険に繋がります。
山に入る時は事前のルート確認 地図の携帯は必須。
かぼちゃは上記のスマホ地図アプリをダウンロードしてます。電波が届かない山中でも事前に設定したルートをナビしてくれます。
ただしスマホアプリはバッテリーの消費が激しかったりするので 万が一救助を呼びたい時などにスマホの電池がない…なんて事態にならないように
やはり紙の地図を携帯しておくことが大切だと思います。
⓻GPS機能付きスマートウォッチ
スマホあるから腕時計はいらないのでは?という人もいるかもしれませんが
距離や時間を把握したりを都度スマホを出す手間なく行えるスマートウォッチがオススメです。日々のトレーニングの管理にも使えますし トレイルランをするなら持っておいて損はないと思います。
最近は事前に地図ルートを設定しておくと走行中にルートをナビしてくれるランニングウォッチもありますがかなり高価なものになってくるので購入はなかなかハードルが高いと思うので 最初はシンプルな機能のものがオススメです。
⑧熊鈴
自分が走る山は熊なんか出ないからいらないよ。っていう人多いかもしれないですが山の中にいる動物は熊だけじゃないです。猪や鹿 猿などの野生動物は 基本積極的に人間を襲うことはなくてもバッタリ遭遇した時 思わぬ防衛本能から向かってくることもあります。特に子連れの野生動物は危険。
遠くからでもこちらの存在を知らせる熊鈴を携帯して 野生動物に出会わないという対策が大切です。
また登山者や他のランナーに自分が近づいている事を知らせるという意味もあります。
登山者やランナー同士との衝突などの事故防止の意味でも熊鈴の携帯をオススメします。
⑨ホイッスル
所謂笛なのですが
これも万が一遭難したり滑落して身動きが取れないなど緊急事態の時に救助隊や登山者などに音で自分の位置を知らせる為の道具です。
最近はトレイルザックにも標準的に備え付けられている物もあったりします。
山に入るにあたりそれほど大切な道具である ということがわかります。
⑩ヘッドライトもしくはハンドライト
「夜間走するわけじゃないからライトなんかいらないよ。」
「スマホのライトがあるから十分。」なんて思っていませんか?
実はかぼちゃも最初はそんな風に考えている時期がありました。
でも山の中は下界より暗くなるのが早いんです。
時期にもよりますが15~16時前後でも山中真っ暗なんてことトレランしてると何度も経験しました。暗くなってくると特にトレイルや登山道が分かりにくくなって道迷いしやすくなるんですよね。
そしてスマホのライト。はっきりいって真っ暗の山中じゃ「屁のつっぱり」も
いいとこです(古い?)まったく光の量が足りず役に立ちません。
なるべくそんな時間に山中にいない行動計画を立てるのが肝心ですが初めての山域だと何があるかわかりませんので一つ購入して準備しておくのが良いでしょう。
ちなみに光の量 明るさですが トレイルランだと200ルーメン以上の明るさ が基準になると思います。購入時にしっかり確認するのが良いです。
いかがでしたか?
トレイルランに必要なもの きっとこの他にもたくさんあると思います。
上げていくと切りがなかったりするけど あれやこれやザックに詰めるのは正直大変ですが
でも徐々に何をどれだけ持っていくのか というのが経験で分かってきます。
安全に楽しくこのスポーツを楽しみましょう。