かぼちゃのトレイル日和

トレイルランを中心に 走ること 読むことについて綴っていくブログ

初めてのトレイルラン 揃えるもの~バックパック編~

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 どうも かぼちゃです。

初めてのトレイルラン用のバックパックはどんな物を買えばいいんだろう?

サイズはどれくらいのが良いの?どんな機能があるのがオススメなの?

 

前回のシューズ編に続き 今回はトレイルランニング用バックパックについて説明したいと思います。

 

kabocha-8.hatenablog.com

 

 トレラン用のバックパックが必要なワケ

山に入る時にはたくさんの荷物を携帯する必要があります。

・食料や飲み物

・スマホ 携帯電話

・地図

・怪我や虫に刺され等に対応するファーストエイドキット

・防寒着やレインウェア

・着替え

・ライト

・熊鈴

・サイフ等々

 

これらはトレランに限らず山を安全に楽しむ為に必要なものです。走る山や入山時期 気候 時間等で必ずしもこれら全てを常に携帯しなければならないということではないですが

トレイルランの大会では参加時に必携品として定められていて 持ち物チェック等で携帯していないと出走できなかったり 失格等の処分になったりとする場合もあります。

 

トレイルランニングは長時間 自然の中を走るスポーツ。

さまざまな事柄に自分で対処しなければなりません。

 

その為 まずは必要な装備品を収納でき気持ち良く走ることが出来る 専用のバックパック(以下ザック)が必要なのです。

 

かと言ってただ闇雲に大きなザックを選べば良いというわけではありません。

 

ザックの大きさに対して荷物の量が少なかったりバランスが合ってないと トレイルを走る時 ザックが揺れてストレスや無駄な体力を消耗します。

 

逆に容量の少なすぎるものは 当然必要なアイテムを削らないといけなくなりますよね。

 

「じゃあ最初はどんなザックを選べばいいの?」

 

かぼちゃもトレランを始めた当初はザック選びに苦心しました。

正直 失敗の連続…

そんな失敗談も踏まえて書いていきたいと思います。

 

はじめてのザック選びのポイント

 

容量は10~12ℓ程度のものがオススメ!でも…(かぼちゃの失敗談)

初めてのザック選びでは10~12ℓくらいの容量が大き過ぎず小さ過ぎずオススメ。

先に述べた必要な装備品をしっかりと携行出来る容量と思います。ストレッチ性の高い生地の物を選ぶのが良いです。

この容量だと将来的に 長い距離のトレイルレースにも使えたりと長い期間使えるのでオススメ。

  

しかし ここで注意してほしいのが先にも書いた

 

ただザックの容量が大きいということで選ばない。

という事です。

 

 トレランショップに行けばトレランコーナーに20ℓなんてのもあります。

かぼちゃが初めて買ったザックは容量18ℓ程のものでした。

この大きさは先に述べた必要な装備品(必携品)を詰め込んでも余裕ある容量。

「まだ自分は初心者だから 小さいものより なるべく多くの物を携帯できる大きい容量のモデルがいいだろう。」

と思ったのです。

 

でもこのザック ポケットが少なくて荷物を取り出す度 ザックを下ろさねばならないというものだったんです。

走りながらジェルを摂ったり 脱いだ上着を収納するのにも不便。

これはかなりのストレスなんです。

 

しかも荷物を背部にほとんど詰め込むから 走る姿がさながらナップサックに荷物を詰め込んだ小学生の様な姿。

 

これはいかん。ということで次のポイントです。

 

ポケット数が多いものを選ぼう

特に前面や脇下などザックを下ろさずに手を伸ばすことができるポケット数が多いものがオススメです。走りながら水分やジェル等を補給出来たり スマホやライト等をザックを下ろさずに出し入れ出来るのはストレスが少ないです。

 

女性ランナーの方はコスメや日焼け止めなどを携行する方も多いと

思うのでさらに小分け出来るポケットが多いものが良いでしょう。

 

また荷物を各所のポケットに分けることで 重さを分散させるという効果もあります。総重量が同じでも分散させることで走るときの身体の負担も少なくなります。

 

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UDマウンテンベスト 前面ポケット数はかなり多め 脇下にもポケットあり収納面機能面共に優秀


 

 

ハイドレーションかソフトフラスク・ボトルか

山を走る時に必ず行う行動 水分補給。

水分補給をボトル・ソフトフラスクでするのか? ハイドレーションを使うのか?

またはその両方か?

 

どれが自分のスタイルに合っているのかは 実際に経験していかないとわかりません。

選択の幅という観点から 両方に対応できるものがオススメ。

最近は各メーカー両方に対応できるモデルがほとんどですが。

 

ハイドレーションシステム

1.5ℓ~2ℓと多くの水分を携帯することができるハイドレーションシステム。

しかし補充の為にザックを下ろさねばならないというデメリットがあります。

 

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 ソフトフラスク・ボトル

前面に入れるボトルやソフトフラスクはドリンクの補充が容易。

加えて片方にはスポーツドリンク 他方にはお茶という具合に違う種類の飲み物を携帯できるというメリットもあります。

しかし揺れが気になったりランニングフォームによっては腕振りの妨げになることもあるのが難点。

 

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Hydrapak(ハイドラパック) ウルトラフラスク 600ml マリブブルー AH161HP
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前面のボトルポケットは高い位置にあるものが ソフトフラスクなどで水分を摂る時に吸いやすいです。

 

kabocha-8.hatenablog.com

 

 

実際に試着してみよう

最近はネット販売が便利ですが

「実際に試着してみる」これを強くオススメします。

 

ザックのサイズには

ワンサイズ(フリーサイズ)のものと SMLといったサイズ展開のあるものがあります。

ワンサイズの物は基本 いろんな体型に対応できる様に作られてますが 例えば特に体格が小さかったり 大きかったりする方には使いにくかったりします。

複数サイズある方が自分にあったものが見つかりやすい反面 サイズを間違うとせっかくのザックの機能も活かせなかったりすることも…。

またサイズがあっていても いざ背負ってみると擦れや身体へのあたりが気になったりとすることもあります。微妙な違和感て長い時間走る時にストレスなんですよね。

 

なので特に初めてのザックは実際に手に取り背負ってみるのが失敗が少ないですね。

 

お店のスタッフの方にお願いしてザックに荷物やボトルを入れた状態で試着してみるのもオススメ。空身と荷物が入った状態で フィット感が違う場合もあります。

実際 かぼちゃも空身で試着して即決で購入し 後日荷物を入れてトレイルに繰り出したときに締め付けがキツく感じて使わなくなったことがあります。

 

トレランのザックは決して安い買い物ではない。

なるべく間違いがない物を選びたいですよね。

今回書いたポイントがザック購入の参考になれば嬉しいです。

 

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