かぼちゃのトレイル日和

トレイルランを中心に 走ること 読むことについて綴っていくブログ

【読書感想文】本と鍵の季節

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どうも かぼちゃです。

 

お盆からずっと雨ばかりです。

たまの休みもどうしようもないくらいの雨です。

走りに行くより家で本を読んでることが増えてる気がします。

オススメの一冊があります。

 

集英社文庫。

本と鍵の季節です。

 

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本と鍵の季節 (集英社文庫(日本)) [ 米澤 穂信 ]
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www.bungei.shueisha.co.jp

著者

米澤穂信

1978年岐阜県生まれ。大学卒業後 書店員勤務の傍ら小説を執筆。
2001年「氷菓」で第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を受賞してデビュー。代表作に「満願」「王とサーカス」。

 

あらすじ

利用者が少なく いつも静かな高校の図書室。

高校二年生 図書委員であり何かと頼み事をされがちのお人好しな主人公 堀川次郎。

同学年 同じ図書委員で背が高く大人びていて ちょっぴり皮肉屋な松倉詩門。

そんな二人の元には大小さまざまな相談が持ち込まれます。

高校生らしからぬ洞察力 観察力をもった2人の図書委員が数々の謎と向き合う青春ミステリー。

 

内容

本と鍵 そして謎が絶妙に絡んだエピソード6編。

推理や謎解きミステリーが好きな方にオススメです。

図書室と図書委員 放課後 青春 友情 謎解き といった組み合わせがなんともノスタルジック。

一つ一つのエピソードは最後にちょっぴり暗い影を落とす少しビターな後味。

個人的に新しい図書の入荷や掲示物の整理 貸出本の補修等 図書委員の業務をしっかり疎かにしない高校生二人の描写が好きです。

ちょっと気になる点を言えば

こんな高校生おるか?てな具合に二人の主人公が大人びていて「現役の高校生 こんな言葉遣いや話ししないだろっ」とツッコミ入れたくなるかもです。

 

でもこんな二人の図書委員がいる図書室なら かぼちゃも何か相談に訪れたくなる。

そんな気持ちにさせてくれます。

 

以下の集英社文庫HPで試し読みも出来る様です。

books.shueisha.co.jp

 

本と鍵の季節。

オススメですので是非読んでみて下さい。

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

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