トレイルラン 大峰奥駈道 玉置山から熊野本宮大社を目指す②
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どうも かぼちゃです。
先日のブログの続きです。
オススメトレイルランコース 大峰奥駈道 玉置山から熊野本宮大社を目指すトレイル②
前回登頂した玉置山 玉置神社から熊野古道 熊野本宮大社を目指します。
↑前回記事はこちら。
今回の山行の目的であった玉置山の頂上を迎えて一安心。
目標達成。
後は下るだけ~なんてことはなく ここから熊野本宮大社までのトレイルこそ 今回のコースの本番。
ここからいこれまで以上にタフなトレイルが続くのです。
玉置山からの下り。
この下り坂が本当に気持ちが良く ついついかっ飛ばしてしまいますが ここが大きな落とし穴になっています。
爽快な気分でガンガンペースを上げていると 知らず知らずのうちに足を使ってしまっています。
徐々にトレイルの幅が狭まり 斜面をトラバースする感じのトレイルに変わっていきます。
ここまでの下りの快調から一変 足場が不安定になってきます。
気持ちも段々不安になってきます。
下り基調もなりを潜め始めます。
ジワリジワリと足に重みを感じ始めます。
そして
上の赤枠のところですね。
このコースの核心部といってもいいでしょう。
これが玉置山の隣 大森山(標高1078m)への取付き。
この登り返し 距離にすれば300mちょっとでしょうか?
しかし ここからの傾斜が本当にキツイ。
ここまで下りで調子に乗っていた自分を呪いたくなる程の傾斜です。
写真で伝わりにくいのが悔しい。
がっつり足に乳酸が溜まるのを感じます。
ここまでほんの10㎞程のトレイルでなんでこんなに足がやられてるんだろう。
とにかく キツイ。そして長く感じる。
なんとか大森山山頂到着。
苦労の割には あまり眺望もない頂上…。
とはいえ二つのピークを越えあとは下り基調。
一気に熊野本宮大社を目指す。
と言いたいところなのですが ここからもまだまだタフなトレイルは続きます。
ここからは徐々に高度を下げながらも いくつかのピークを越えつつ細かなアップダウンが待っているのです。
五大尊岳(標高825m)。
大黒天神岳(標高573m)。
ゴールの熊野本宮大社に続く 熊野川が見えてきました。
もう少し。だけど ここからなかなか高度が下がらず 下界は見えているけど下りられないというジレンマの様な道程が続きます。
眼下に本宮大社 大斎原(おおゆのはら)の大鳥居が見えました。
この時はこの眺望とも相まって 思わず声を上げてしまいました。
といってもなんやかんやまだここからもトレイルは続きます。
七越の峯(標高262m)
無事下山。
正面の橋を渡れば ゴールの本宮大社です。
ウイニングロード。
桜がめちゃくちゃ綺麗です。
大斎原を抜けます。
大鳥居を潜り ゴール。
熊野本宮大社。
やった~。
今回のコース
奈良県十津川村 折立~玉置山~和歌山県田辺市本宮 熊野本宮大社。
距離約23㎞。
獲得標高約1800m。
ですが傾斜のきつい登りや細かなアップダウンが続き数値以上にタフなトレイルでした。
また 今の季節だと麓と山頂の気温差も大きいので 防寒着などの準備はしっかりしておいて正解だったと思いました。
今回のトレイルランの目的であった玉置山 玉置神社は有名なパワースポットで ずっと行きたかった場所だったし 想像以上に厳かな雰囲気に包まれた山でしたので 大満足でした。
オススメのスポットです。
もし今後 トレイルランでなくとも ハイクで または車でと訪れる方の参考になれば嬉しいです。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。