【読書感想文】黒いマヨネーズ ブラックマヨネーズ吉田敬
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どうも かぼちゃです。
【読書感想文】黒いマヨネーズ ブラックマヨネーズ 吉田敬
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著者
吉田敬
1973年京都生まれ。吉本総合芸能学院(NSC)大阪13期生。93年小杉竜一とお笑いコンビ ブラックマヨネーズを結成。上方お笑い大賞 最優秀新人賞など受賞多数。2005年 M-1グランプリで優勝しブレイク。レギュラー番組を多数持ち 多ジャンルで活躍している。
内容
後輩芸人に「人生はうなぎどんぶりやぞ」と説き なぜ「屁」が笑いになるのかを考察。さらにドローン宅配されるピザの冷え具合を慮りベーシックインカム待望論に疑義を呈す…。妄想と現実の狭間で 時に怒り 時に涙しながら人の世の不条理と栄枯盛衰を綴る 天才コラムニスト・ブラックマヨネーズ吉田敬の哀愁漂う猛毒エッセイ58篇!
本書より抜粋
感想
この一冊の中に普段テレビで見るあの「ブラマヨ吉田」が まんま純度100%濃縮されてます。
「アホやなぁ~(笑)」「くだらねぇ~(笑)」「めんどくせ~やつ(笑)」
そんな感じで読み進めるのがこのエッセイの正しい向き合い方なのかと思います。
稚拙で浅はかで なにより下品。
でもどこか豪快で 馬鹿馬鹿しいくらい頼もしい。そんな「ブラマヨ吉田」を堪能出来ます。なんだかわからないけど オススメしたくなる一冊。
ただ読み進めるうちにかぼち ゃはある違和感を感じました。
その違和感の正体は何なのだろう?
ずっとモヤモヤしてましたがある時 はたと気付きました。
ツッコミ小杉の不在。
ひたすら58篇 ボケ続ける吉田。なんとも言えない哀愁 わびしさ 孤独の正体はツッコミ不在のそれなのかも?「なんでやねん」「やめとけ」的なきっついツッコミあってこそブラマヨの真価はあるような気がする。
どうか孤独なコラムニスト吉田敬の哀愁漂うボケにツッコミを添えてあげてください。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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