かぼちゃのトレイル日和

トレイルランを中心に 走ること 読むことについて綴っていくブログ

【トレランレース失敗談】 前日から既に戦い 眠れない夜を失くそう レース前の睡眠不足

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どうも かぼちゃです。

 緊急事態宣言も延長?

かぼちゃはまだまだ遠方のトレランレースには参加出来そうにない。

そんなかぼちゃの過去のトレランレースでの失敗談について書いておこうと思います。

 

 過去のレースの失敗 それは「睡眠不足」

大小失敗談はたくさんあるのですがその中でも一番しんどかったこと

それは寝不足です。


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みなさんレース前はしっかり睡眠はとっていますか?

過去2回 トレランレースで前日まったく眠らずにレーススタートしたことがあります。

それはそれは本当にキツかった。

「それはそうだろう」

「何をバカな」

とおっしゃるかもしれませんが まあお付き合い下さい。

失敗談は数年前のある二つのトレランレースに参加した時です。

どちらもなんとか完走は出来たのですが本当に辛くて辛くて…。

そんな過去2レースの記憶を思い起こして書いていきたいと思います。

 寝不足で挑むことになった2レースの思い出

・寝不足での失敗レースの思い出①

とある60㎞のトレランレースに同じトレランチーム仲間Aさんと2人で参加することになりました。

Aさんと車で乗り合わせて現地入り。

そのトレランレースでは大会がレース参加者を対象に用意してくれた宿が格安で泊まれるということもあってAさんとそこを予約していました。

しかしエントリーした時期が遅くなったこともあり空き部屋は知らない人も一緒に泊まる相部屋しかありませんでした。

かぼちゃとAさんが泊まることになったのは他のランナーも泊まる10人の相部屋でした。部屋は和室で共有スペースの他は一人1畳半ちょっとの寝るスペースが宛がわれた感じ。

布団もしっかり用意されてて一晩寝るだけならまあ問題ないかな?という印象でした。

当時一緒に参加したAさんとは同じランニングチームのメンバーではありましたがまだそこまでお互いのことを知らない間柄でした。

Aさんの方が年上ということもあり 気も使ったのですがレース自体がどうしても出たいレースだったのと 直前で他のメンバーがキャンセルしたこと 二人で車乗り合わせた方が交通費が折半出来て安く済むといった理由で2人で参加することになりました。

しかしここで問題が

ここまでくる道中 そのAさんはしきりに過去のトレランやマラソンレースでの相部屋でのエピソードを話してくれていました。

「以前泊まった相部屋は隣のヤツのいびきがうるさくて眠れなかった」

「その前は隣のヤツが寝返りうつ音が気になった」

「他人の寝息が気になる」などなど。

 

かぼちゃは「あぁAさんは神経質な方なんだなぁ」とか思いながら聞いていました。

Aさんも悪気はなく単に過去の「とほほなエピソード」として話してくれたのだと思います。

いざ宿泊施設に着き 夕食 次の日の準備と済ませ就寝となった時でした。

やはり昼間にそれだけAさんにいろいろ聞かされていると

「なるべく寝返りを打たないようにしないなあ」とか

「いびきをかいてうるさい思いをさせたらどうしよう」とか

なんだかいろいろ気になり始めました。

そうすると他の相部屋の人の息遣いた体動の音も気になり始めます。

気になり始めるとそれが頭を離れなくなっていくという負の連鎖が…。

「まずいなぁ。全然寝れない。」

結局早朝の起床時間まで一睡もしないままにスタート地点に立つことになってしまいました。

 

しかし以外にもスタート直後までは不眠の為のナチュラルハイなのか 眠気などまったくなくテンションも高かったです。

「案外イケんじゃない」と根拠のない自信も感じられていたのを覚えてます。

さてさて前半は快調 意気揚々。

しかしレースも中盤25㎞~30㎞越えたあたりから明らかな異変を感じ始めました。

 

意識が朦朧とする。

なんだか視界が狭い。

まっすぐ走ろうとしてもふら付く。

なんてない段差や木の枝などで足を獲られる。

なんだか気持ち悪い。

ここまで走ってきた疲労もあるだろうけど 明らかにいつものトレランレースでのコンディションと違う。

何度も何度も止まったり歩いたりして項垂れてました。

そのレースはその後エイドで長めの休憩を取ったり 途中たまたま友人と話ながら走ったりとしていると少しずつ持ちなおし 辛くも無事ゴールすることが出来ました。

このレースの失敗は過剰に他者に気を使い過ぎて結果自分をうまくコントロール出来なかったことにある様に思います。

 

・寝不足での失敗レースの思い出②。

次の失敗レースは距離48㎞のトレランレースでした。

このレースはレース前日の休みを取ることが出来ず 前泊せず仕事終わりの夜 直接レース会場に向かうことになりました。

現地で車中で眠ろうと思い毛布など用意しました。

しかしなるべく仕事を早く終わらせたかったのですが予想以上に仕事に時間をとられ深夜の出発。

現地に着いたもののスタート時間までは余裕もなく仮眠もほとんどとれず長時間の運転の疲れも残したまま スタートラインに立つことになりました。

レースの内容は概ね60㎞と同じ。

スタートはナチュラルハイ

中盤から意識朦朧。

視野狭くなる。

フラつき つまずき。

身体の不快感。

この時もなんとか完走はすることが出来ました。

まあこれはちゃんとスケジュール管理出来てないかぼちゃが悪いのですが。

このレースの失敗はそう スケジュールですね。

 

とそんな感じで睡眠不足で2レース走った感想。

「二度とこんな思いはしたくない」です。

 

せっかく楽しいはずのトレランレース。

こんなしんどい思いをせにゃならんのか。

 自業自得もありますが。

 以降 レース前に睡眠はしっかりとること を心がける様になりました。

寝不足でレースに参加しない為に心がけていること

・身体に無理なスケジュールを組まない。

レース当日は十分な睡眠をとってから出走できるようにする。

余裕を持ったスケジュールを作る。

仕事終わり 長距離運転の後スタートみたいな無茶なスケジュールを組まない。

近場のレースでは早めの就寝を心がける。

遠方のレースでは前日泊を活用する。

会場近くの宿はすぐに埋まるので狙いのレースと宿は早めに押さえる。

・他人に気を使い過ぎない。

かぼちゃはレースは自分のためにエントリーする。

レースは自分の為に楽しむ 走るものだと思います。

だから過敏に他人に気を使い過ぎず

最低限のマナーに配慮しつつも相部屋の場合 いびきや寝息 寝返りなどの物音などはお互い様。と考える様にしました。

他人に気を使うなら割り高でも他人との相部屋避ける。

自分の寝息や寝相が気になるなら一緒に泊まる仲間にあらかじめ話しておく。

どうしても相部屋になり他人の音が気になる場合は快眠グッズを活用する。

・耳栓


 

・アイマスク


 

などなどです。

 

せっかくエントリーしたトレランレース。

レース以外のことで消耗して体調を崩して台無しにはしたくないですよね。

 

工夫しながらしっかりと睡眠を取って レースを楽しみましょう。

 ここまで読んで頂いてありがとうございます。

 

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