かぼちゃのトレイル日和

トレイルランを中心に 走ること 読むことについて綴っていくブログ

【読書感想文】子供が新入学! 発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち

どうも かぼちゃです。

 

我が家の長男も本日 小学校に入学することになりました。

 

これから小中と9年間の義務教育の幕開けです。

 

親として非常にドキドキとワクワクの入り交じった感情。

 

さて今回 ご紹介する本。

 

トレラン本でも 趣味の読書の小説の紹介ともやや違います。

 

テーマは発達障害


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今日無事に入学を果たした我が家の長男も実は 発達障害という診断を受けており この小学校入学までにもいろんなことがありました。

 

学校では通常学級と情緒級という支援を受けるクラスを行き来しながら 出来ないこと 苦手なことを教職員の方々にサポートして頂きながら学校生活を進めていくこととなります。

 

そんな長男が数年前 発達障害だと診断され 右も左もわからず かぼちゃが戸惑っていたある日 書店で手に取ったのが本書。

 

本田秀夫著

発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち

 

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かぼちゃは 息子が自閉症スペクトラム(ASD)という発達障害の1つの診断を受けていますが この発達障害というものがなかなか理解出来ず また受け止めるのに時間が掛かりました。

 

 

いくつかの関連書籍を読んでいく中でも 本書は 特に分かりやすくまとめられていると思ったので紹介します。

 

著者 

本田秀夫

精神科医・医学博士

東京大学付属病院 国立精神・神経センター武蔵病院を経て 横浜市総合リハビリテーションセンターで20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。

信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授。同付属病院子どものこころ診療部部長。

 

本書の内容

プロローグ

発達障害かもしれない人たち

発達障害とは

自閉スペクトラム症(ASD)

注意欠如・多動症(ADHD)

学習障害(LD)などの複数の障害をまとめた総称。

プロローグではそんな発達障害の特性を理解を深めるヒントとなる3つのケースモデルを使い それらは発達障害と言えるのか?について解説。

そしてケースモデルから それぞれの症状の特性は重複や強弱があり 判断が難しいということについて書かれています。



第1章

「自閉症スペクトラム+注意欠如・多動」な人たち

この章では先にプロローグで触れた

自閉スペクトラム症(ASD)

注意欠如・多動症(ADHD)

学習障害(LD)

上記三つの「特性の重複」について説明。

そしてそれらの症状は それぞれ単一ではなく「重複」するという難しい点について説明してくれています。

 

 

第2章

発達障害と「ふつう」はどう違うのか?

1章では特性の重複 本章では「特性の強弱」という点について詳しく説明されています。

発達障害の特性には0か1かで測れるものではなく強弱がある。

特性強弱のバランス 本人の理解度・暮らし方 周囲の理解・受け止め方によっては障害の難しさは変わってくる。といったことが説明されています。

発達障害とふつうとの違いは何なのか?

発達障害と特定分野に対して深い知識や強いこだわりを持つ「オタク」という人々とはどう違うのか?

そういったとこともわかりやすく説明されています。

 

 

第3章

発達障害の人が「本当の自分」を知る方法

先に二つの章の内容を踏まえて 特性の重複と強弱について考えるという章。

ASDとADHDの重複と強弱を表す「図」を使って理解を深めるという内容。

ASD ADHDの最後の「D」はdisorder(障害)なのですが

障害とは言えないDを外したASやADHという領域があること。

11個の特性チェック項目を基に自分や家族 知人 友人はどの項目に近いのか?等を考えれる内容にもなっています。

 

 

第4章

「やりたいこと」を優先する!

3章までで発達障害について理解を深めた上で

「じゃどうすればいいの?」というのがこの第4章。

特性に応じた生活面の環境調整について書かれています。 

 

 

 

第5章

自分が「発達障害かもしれない」と思ったら

1~4章を踏まえ まとめの章です。

 

 

感想

 

発達障害とは何なのか?

どう受け止め どう向きあっていくのがいいのか?

モヤモヤと暗闇の様なところを彷徨っていた時 本書は読みやすくて

そうなのか!と気づかされたり この行動はこういうことなのかな?と考えるきっかけになりました。

発達障害とは決して病気ではなく 心の志向性の偏りであり 個性である。

そんな言葉に救われました。

 

発達障害の人の行動や心理 支援の方法までを解説され

自分やご家族が 人とは少し違うというところで生きづらさを感じていたり 発達障害かもしれないと悩んでいる方 に読んでもらえればと思います。

 

正直かぼちゃもまだまだ勉強中ですが

それでもこの難しい問題に向き合い 理解を深めることの出来る良い本だと思います。

 

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