大峯奥駆道 絶景の釈迦ヶ岳トレイルランの思い出
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どうもかぼちゃです。
トレイルランの思い出。
ということで以前 トレラン仲間と登った世界遺産の紀伊山地の霊場と参詣道 大峯奥駈道の一つ 釈迦ヶ岳です。
大峯奥駈道は修験道の開祖 役行者開いたとされ紀伊半島を吉野から熊野までの大峰山脈の修行道。
その主稜線は山上ヶ岳や八経ヶ岳等標高2000m近い山々が連なる縦走路。
その一つが釈迦ヶ岳。
山頂にはその名の通り釈迦如来像が鎮座する神秘的な山です。
1924年(大正13)年に大峯開山以来の強力 岡田雅行氏が三分割して担ぎ上げたといわれています。
www.vill.shimokitayama.nara.jp
縦走路意外に山頂へのルートは二つあり 奈良県の下北山村の「前鬼口」と呼ばれるルート。
同じく奈良県は十津川村方面から釈迦ヶ岳登山口から登るルートがあります。
かぼちゃとその仲間は比較的登りやすい十津川方面のルートを選択。
山頂までの往復でも距離にして14㎞程。
獲得標高は760m程で
トレラン初心者の方でも十分楽しめる距離です。
車で釈迦ヶ岳登山口まで行って 準備をしました。
この日は5月のGW真っただ中でしたが 登山口付近はかなり冷え込んでいました。
スタート時は防寒ジャケットとロングパンツ 手袋等防寒準備は入念に。
登山入り口からの登りはじめ。
冷たい空気感 登りやすいとは言え前半は割りとしっかり登ります。
この辺はとにかく寒い記憶があります。
登山道ではいたるところに倒木が。
かなり大きな木も根こそぎ倒れているのが散見されます。
荒廃とした雰囲気がまた逆に神秘的な空気を醸し出してます。
開放的な尾根道。
このトレイルがとにかく印象的。
これまた異界かの様な不思議な景色です。
この中を駆け抜ける気持ちよさといったら。
でも走るのも勿体ないと思える程本当にこの稜線は気持ちがいい。
写真の通り 思いっきり走りに抜けれます。
とにかく爽快。
あぁいいなぁ。
千丈平からの景色。
ここには小さい水場がありました。
釈迦ヶ岳山頂まではあと少しです。
ということで山頂。
案の定 山頂は風が強くて 寒い。
だけど一等三角点の山頂は360°の大峰山系屈指の眺望。
いつまでもいたいと思う程の絶景が広がります。
もっとたくさん写真を撮っておけば良かったと後悔。
いつか必ずリベンジします。
改めてこんなものを山頂まで運んだというその労力に感服です。
ということで 釈迦ヶ岳トレイルの記録でした。
少し記憶も朧気なところもあったのですがとにかく美しい山容が印象的な山。
今度は下北山村の前鬼ルートも挑戦してみたい。
今回の十津川村ルートは確かに登りやすいルートですが 防寒ウェアなどの対策。行動食や地図など準備はしっかりすることオススメします。
こんな感じでちょこちょこ過去のトレランの記録を書いて行こうと思います。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。